ビットコインの週明けの動きは、引き続き堅調で上昇ムードが継続しています。
米株の勢いが止まらず、ドル安で仮想通貨全体が見直され、ボラティリティが昨年9月の水準へと戻っています。
ビットコインの1月17の概況について解説します。
(この記事は1月17日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上昇ムード継続?!1月16日午前7時からの動き
1月16日午前7時、267万円で推移していたビットコイン、週明けの先物の窓開けが警戒されていましたが、
この日は終日265万円を割らずに推移します。
午前11時に273万円へと上昇、
日付が変わる頃に265万円に戻るも、NY時間には引き続き買いが入り、午前5時には275万円へと上昇します。
その後は午前7時現在、272万円で推移し、日本時間の動きを待っている段階です。
上昇の要因?!米株高とドル安でボラティリティ高に?!
ビットコインのボラティリティが大きく戻っています。
1週間のボラティリティ変動率は昨日も止まらず、昨年の8-9月ごろの水準を回復しました。
要因として、米株高とドル安が挙げられ、FTX破綻後の仮想通貨市場個別のネガティヴ材料を打ち消しています。
12月は売られた後反発しない、低空飛行を続けていましたが、今後は下げても買いが入る動きになりそうです。
先物市場チャートは大きな窓が開いていますが、本日窓埋めをしなければ、再び上にいきそうな雰囲気です。
先物の窓埋め・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-453/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、260万円の位置に短期サポートが、258万円の位置に中期サポートが切り上がる動きです。
この水準へと下がる場合は、一度注意が必要でしょう。
レジスタンスは276万円の位置の短期レジスタンス手前で失速した形になっています。
280万円の中期レジスタンスを目標としていると思われ、この水準まで上昇するかもしれません。
まとめ
ビットコインは米株高とドル安を材料に、引き続き上昇ムードが継続しています。
ボラティリティが昨年8-9月の水準へと回復しており、超低空飛行の動きが終わったと考えられます。
本日は280万円を超えられるかに注意が必要です。