ビットコインは流石に動きが鈍り、300万円台の定着ができていません。
ドルベースの日足では、今年に入り陽線が20日間に対し、陰線は5日しかなく、
数の調整が行われやすく、雲行きが怪しくなってきました。
ビットコインの1月25日の概況について解説します。
(この記事は1月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
上値が重い?!1月24日午前7時からの動き
1月24日午前7時、300万円で推移していたビットコイン、上値は301.5万円までとなり、
300万円台定着とはなりません。
ここ最近調子のいいNY時間も無風で、午前7時現在は一時295万円まで値を落とし、直近は296万円で推移する展開です。
下への調整局面に入った感じはしませんが、上値が抑えられる良くない展開となります。
1月は20勝5敗!!月末までバランス調整が起こりやすい?!
ビットコインは2023年に入り、ずっと上昇を続けており、日足ベースでほとんど陰線を記録していません。
ドルベースの日足チャートを見ると、20日間の陽線に対し、陰線は本日を陰線としても5日だけです。
ビットコインは日足でずっと陽線を記録するよりは、上昇局面でも10日間ほど陰線をいれるバランス調整が起こりやすいため、
月末近くまで連続陰線が発生する可能性があります。
月末にはFOMCが控えており、これまで利食い売りが少なく、逆流の動きに注意したいところです。
なるか300万円定着?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-459/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず289万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回り、中期サポートも下回る可能性があるため注意が必要です。
レジスタンスは304万円の位置に短期レジスタンスが変わらず、この水準のクリアに期待したいところです。
2023年は日本時間に買われる展開が全くなく、日本勢は大きく出遅れています。
余力のある日本勢のマインド転換に注目しましょう。
まとめ
ビットコインは300万円の定着がなされず、雲行きが怪しくなっています。
ここまで日足陰線の数が少なく、バランス調整が発生してもおかしくない環境です。
出遅れ組の日本時間に買われる展開に期待したいところです。