ビットコインの2月6日の動きは、一時的に300万円を割れたものの、円安ドル高の動きで横ばいとなりました。
週明けもドル高の動きが止まらず、ビットコインにとってマイナスの影響を与えるものの、
大きな売りにもならずにレンジ相場になりそうな動きです。
ビットコインの2月7日の概況について解説します。
(この記事は2月7日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
再び300万円割れも底堅い?!2月6日午前7時からの動き
2月6日午前7時、301万円で推移していたビットコイン、先物市場明けの午前9時に305.5万円に上昇するも中途半端な動きに終わります。
午後2時には298.6万円へと下落、短期サポートに近づくも、この水準は守られ、
円安も材料にNY時間2月7日午前1時には307万円へと戻します。
ところが上値を追う展開にはならず、午前7時現在は303万円で推移する展開です。
上にも下にも行かない、中途半端な動きとなっています。
ドル高でレンジ相場継続か?!テスラ株の動きに注目?!
為替市場ではドル高の動きが鮮明で、円も1ドル128円から132円へと切り替えしています。
ビットコインに上昇の余地はまだありますが、2023年はドルの水準に対して割安感からビットコインの買い上げの動きが出ていたため、ドル高で買われる理由が無くなりつつあります。
1月21日から17日間程度続いているレンジ相場が長引くかもしれません。
一方でテスラ株が200ドルを突破し、更に買われていきそうな勢いです。
仮想通貨と縁が深いテスラ株にビットコイン価格は連動している可能性もあり、
更なる上昇の際にビットコインもあっさりと上値を抜けられるかもしれません。
ドルとNY株の動きとともに、テスラ株の動きもチェックしておいた方がいいでしょう。
ドル高・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-468/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが変わらず298万円の位置にあります。
この水準はかなり強いサポートとして機能しており、ブレイクされた場合は290万円がターゲットになりそうです。
レジスタンスは短期レジスタンスが310万円へと降りてきており、ブレイク出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインは動きが乏しい展開が続いています。
ドル高進行がマイナスで、レンジ相場が継続するかもしれません。
一方でテスラ株が上昇しており、ポジティブに捉えられれば、一気に上値を抜ける可能性もありそうです。
ドルとNY株、テスラ株の動きを見ましょう。