ビットコインは少し売られるものの、大きな崩れにはならずに370万円で足踏みする形となっています。
一方で本日は信用不安の初動で行われる、歴史的にも特に激アツなFOMCが行われ、深夜の動きには注意したいところです。
ビットコインの3月22日の概況について解説します。
(この記事は3月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね底堅い?!3月20日午前7時からの動き
3月20日午前7時、370万円で推移していたビットコイン、日柄アノマリーの悪さから、正午には360万円まで売られます。
日本株市場が下落したことを受け、悲観されて売りが出たものの、
NY株市場はクレスイのUBS買収を好感し反発、375万円〜362万円の推移となります。
22日午前1時に377万円へと上昇するも、その後は少し売られ、
午前7時現在は371万円と元の位置に戻り推移する展開です。
400万円が見えた?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-496/
本日は歴史的な1日?!FOMCの結果が読みにくい?!
本日の深夜は、FOMCの発表が控えていますが、信用不安の始まりの中行われる、歴史的なFOMCとなりそうです。
市場では、
- クレスイのUBS吸収
- 米銀の連続破綻
を織り込み、既に0.25%利上げか、利上げ停止を織り込んでいますが、
今月初めに『利上げ再加速』と明言しているパウエル議長の現在の心境は読めません。
仮に心境を変えず、0.50%利上げをした場合、もしくは市場予想通りの0.25%利上げでもネガティブに受け取られる可能性もあり、
その後の会見も不安材料です。
発表直後に買われ、その後売られる動きに注意したいところです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、356万円の位置に短期サポートが、347万円の位置に中期サポートが残る状態です。
FOMC後の大きな動きでは、一気に底抜ける可能性もあるため注意したいところです。
レジスタンスは383万円の位置に短期レジスタンスがあります。
一気の上昇に注意しましょう。
まとめ
ビットコインは足踏みも底堅い動きになっています。
本日は歴史に残る可能性があるFOMCで、大きな変化が発生するかもしれません。
深夜の動きには注意しましょう。