ビットコインの3月23日の動きは、FOMCが終了した後のポジション調整で、
一時378万円へと値を戻し、その後は369万円で推移しています。
FOMCが終了し、期待で買われていた部分が剥げ落ちやすい、アフターFOMCへと突入、上昇目線を継続できるかに注目が集まります。
ビットコインの3月24日の概況について解説します。
(この記事は3月24日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に反発も弱い?!3月23日午前7時からの動き
3月23日午前7時、358万円で推移していたビットコイン、日本時間は大きな売りもなく、株も底堅く推移します。
357万円を下回ることなく、底堅く推移、NY株が上昇で始まったことから、
午後11時から急騰、日付が変わった頃には379万円へと上昇します。
ただ、前日の高値には及ばすピークアウト、24日午前7時現在は369万円で推移する展開です。
危険なアフターFOMCに?!上昇目線を継続できるか?!
前日の高値は、ドルペースで見ると、FOMC直前の高値で弾かれた形となっています。
FOMCが終わった後、1日経って材料を整理した取引も前日で終わったことから、
今後は特に特筆する材料は無くなり、アフターFOMCの世界へと入ります。
これまでの傾向では、FOMC前になんとなく買われた仮想通貨は、FOMC後にはげ落ちていくことが多いため注意したいところです。
上昇目線の継続には、再び383万円を試し、超えていく必要があります。
夢から覚める?・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-498/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、前日に再び短期サポートが発生し、354万円の位置にあります。
ボラタイルな動きのため、ブレイクに注意したいところです。
レジスタンスは383万円の位置で変わらず、ここを抜けるのに時間がかかるとピークアウトが懸念されそうです。
週末の動き、週明けの動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインはFOMC終了後の整理された買いで一時値を戻しましたが、上値は思い展開です。
アフターFOMCの世界に突入し、これまでの傾向だと下がりやすくなるため、今後の動きには注意しましょう。
週末に383万円を超えられるかに注目です。