ビットコインの4月12日の動きは、思いの外大きく盛り上がらず、400万円を割れる展開になっています。
ETHアップデートが終了し、ここをターゲットに買われていた仮想通貨市場は軒並み小安く、
ピークアウト気配が急に漂い始めました。
ビットコインの4月13日の概況について解説します。
(この記事は4月13日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
イマイチな展開?!4月12日午前7時からの動き
4月12日午前7時、404万円で推移していたビットコイン、午前9時に406万円へと上昇したものの、前日の高値408万円を超える展開にはなりません。
程なく400万円を挟む展開に終始し、午後9時にETHアップデート前に買われる動きでETHが上昇したことから406万円に戻しますが、深夜早朝にかけて動きは悪く、日付が変わる頃に395万円へと下落、4月13日午前7時現在は398万円で推移する展開です。
ETHアップデートを囃し立てる動きにはなりませんでした。
ETHアップデートが午前7時27分に終了!材料難でピークアウト?!
ETHアップデートが13日午前7時27分に正常終了したとの発表がありました。
トラブルは警戒されていませんでしたが、最近の傾向としてアップデート前に先回りで買う動きが強く、アップデート後は材料難に陥りがちです。
年初来高値更新後、24時間以上経っており、流れ的には再び短期レジスタンスが機能し、下落基調を強めていく可能性があります。
週末中に再び高値を更新できなければ、ピークアウト気配が強まるでしょう。
450万円回復は遠のいた感が出てきています。
450万円?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-512/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、387万円の位置に切り上がった状態となります。
この水準を下回った場合は注意が必要です。
レジスタンスは短期レジスタンスが416万円の位置に発生し、再び定着具合を確かめている段階です。
上昇前に戻る可能性があり、その場合は380万円が最初の目処となります。
まとめ
ビットコインはETHアップデートが終了した後の動きが鈍く、ピークアウト気配を漂わせています。
高値更新から時間が経っており、時間切れの利食い売りに注意したい局面です。
387万円割れに注意しましょう。