ビットコインの4月25日の動きは、一時364万円へと下落したものの、その後は値を戻し小反発の動きとなっています。
金曜日には新日銀総裁による初めての決定会合が控えており、為替が円高にふれる中、
ビットコインに影響を与える可能性もありそうです。
ビットコインの4月26日の概況について解説します。
(この記事は4月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時下落も反発!4月25日午前7時からの動き
4月25日午前7時、369万円で推移していたビットコイン、午後11時に364万円へと下落するも、
前日につけた安値は下回らずに推移します。
前日の安値が守られたことによりNY時間は反発、午前7時には379万円へと上昇、現在は378万円で推移する展開です。
一時反発の気配がありましたが、セオリー通りの結果となりました。
一旦反発?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-518/
今週の日銀決定会合を睨む?ビットコインに影響も?!
ビットコインは停滞気味ですが、為替市場では依然としてややドル安方向が進んでいます。
ドル安の動きにも関わらず、日本円は135円をつけた後、134円付近で推移して逆の動きです。
これは金曜日に行われる日銀決定会合で金融緩和継続が必要以上に織り込まれたことが影響しています。
ただ、政策は現状維持でしょうが、その後の新総裁の会見で、
年内の見通しについて発言があると思われ、その内容はドル円で波乱含みとなりそうです。
円高の材料になる場合は、円ベースのビットコインに悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは変わらず、358万円の位置に短期サポートが残る状態です。
レジスタンスは385万円まで短期レジスタンスが降りてきているため、ブレイクに届くかもしれません。
昨日に続き反発をするかもしれませんが、相場自体には元気が無いと考えた方が無難なため、レジスタンスブレイク後は元に戻るかもしれません。
まとめ
ビットコインはセオリー通り、小反発の動きを出しています。
今週末には日銀決定会合が予定されており、その後の会見に注目が集まっています。
年内の緩和解除に言及した場合、悪い影響が発生する可能性があるため、注意が必要です。