ビットコインの4月24日の動きは、21日につけた364万円を更新し、一時363万円へと下落する展開になりました。
ただ、安値更新後大きな売りになってはおらず、NY株もFOMC前の不安定さは出ていないことから、一旦反発の動きが出てもおかしくない環境です。
ビットコインの4月25日の概況について解説します。
(この記事は4月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
横ばいに？！4月24日午前7時からの動き
4月24日午前7時、369万円で推移していたビットコイン、午前10時には375万円へと上昇するも、買いは中途半端に終わります。
午後5時には365万円へと下落、その後午後11時に373万円へと戻すも、
NY時間は相応の売りが出て、25日午前2時には363万円と21日につけた前回安値を更新する売りとなり、午前7時現在は368万円で推移する展開です。
動きにかけ、結局横ばいの動きとなっています。
NY株は上昇基調！ビットコインも一旦反発？！
ビットコインは先週末から下落気味ですが、金融市場を取り巻く環境は先週から悪化したわけではありません。
NY株は上昇基調で、FOMC1週間前とは思えない安定した動きです。
今回のFOMCは既に0.25%の利上げを織り込んでおり、米CPIの鈍化が堅調なことから、
今後の利上げ停止に注目が集まるものの、概ね波乱はないとされています。
ビットコインはETHのアップデート前の水準へと戻りましたが、NY株は堅調なため、一時的な買い戻しの動きになるかもしれません。
FOMC前に警戒・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-517/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、358万円の位置に短期サポートが残る状態です。
この水準を下回ると、350万円の攻防に移るため、注意したいところです。
レジスタンスは393万円の位置で、距離はありますが一時反発でブレイクしておきたいところです。
本格反騰にはまだまだ時間がかかるかもしれません。
まとめ
週明けのビットコインは、金曜日の安値を更新したものの、そのあとは底堅い展開となっています。
NY株は落ち着いており、ビットコインにも一旦一時反発の動きが出てもおかしくありません。
390万円程度に戻せるかに注目です。
