ビットコインの5月1日の動きは、土日に止まっていた上昇分を吐き出して下落、短期サポートを割れる展開となっています。
ドル高が進みドル退避の動きが出ており、FOMCと米銀破綻で悪材料が増える中、仮想通貨には過剰反応の動きが見られ、GW中の暴落気配が出てきました。
ビットコインの5月2日の概況について解説します。
(この記事は5月2日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
下落方向に?!5月1日午前7時からの動き
5月1日午前7時、401万円で推移していたビットコイン、日本時間10時から売られ390万円へと下落します。
その後は横ばいもNY時間はパッとせず、5月2日午前6時には381万円へと下落、午前7時現在は385万円で推移する展開です。
円安が進む中、月初の動きとしてはドル高の影響で売られる、不穏な雰囲気を漂わせています。
GW大暴落?!ドル高、FOMC、米銀破綻が悪影響か?!
為替市場では直近のドル高水準まで進んでおり、仮想通貨にマイナスの影響を与えつつあります。
円がよく売られていますが、若干加熱気味で、今後は円高に触れる可能性もあるでしょう。
5月4日深夜にはFOMCが予定されており、この結果次第ではGW中の大暴落も考えられそうです。
米銀が破綻した後に、すぐに買収されており、影響は少なく感じますが、
市場は次の破綻懸念先へと疑心暗鬼になるかもしれません。
FOMCで金利引き上げ停止がなければ、市場流動性の低下から、新たな破綻懸念先が発生しそうです。
セルインメイ・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-522/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートがブレイクされており、不穏な雰囲気です。
買いは日付が変わった後、安値更新をしていないかを待った方がいいでしょう。
レジスタンスは405万円の位置へと短期レジスタンスが降りてきていますが、レジスタンスが定着しそうな雰囲気となっています。
一気呵成の買いがでなければ、このまま5月半ばまで下落する可能性があります。
まとめ
ビットコインはセオリー通り、ドル高から売られ短期サポートをブレイクしています。
GW中は不穏な雰囲気となり、FOMCの結果や、次の米銀破綻探しが始まると、暴落の可能性もありそうです。
5月の始まりから躓き、5月の半ば位まで断続的に売られるかもしれません。