ビットコインの5月24日の動きは下落、月曜日と火曜日の小高い上昇を吐き出した形になりました。
日柄も悪く、ドル高が再び材料視されていたため予定通りの下落となりましたが、
ドル回帰の動きが再び出ていることは相場を冷やしそうです。
ビットコインの5月25日の概況について解説します。
(この記事は5月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ドル高から下落!5月24日午前7時からの動き
5月24日午前7時、378万円で推移していたビットコイン、前日に続き日本勢の買いに期待したい局面でしたが、ここではセオリー通り売られます。
正午から下落し370万円を挟んだ推移に、NY時間は更に下落し、日付が変わる頃には363万円へと下落します。
その後は下値を掘ることはありませんが、5月25日午前7時現在は367万円で推移する展開です。
今週に入り2日間小高く推移していた部分を、全て吐き出した形になります。
原因はドル高?!ドルインデックスは4月の水準を目指す?!
米国では6月のFOMCで利上げ停止が織り込まれていますが、
どうもまだタカ派の議員による利上げ論が燻っているようで、ドル高の動きが継続しています。
ドルインデックスは4月の高値を目標としつつあり、その場合はドル回帰の動きから、
ビットコインにはマイナス材料です。
ただ、日柄やマーケットの動きから、一度下落するのは想定内で、ここから月末に向けて一段安になるかに注目です。
ビットフライヤーのSFD比率は、流石に2ヶ月経ち、ビットコインの動きに飽きてきたのか、
ポジション修正が進み下落傾向になりつつあります。
米債務上限引き上げ失敗・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-538/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、変わらず361万円の位置です。
再びこの水準を下回ると、大きな下落になるかもしれません。
レジスタンスは384万円の位置で、ブレイクはかなり遠くなりました。
引き続き下落の動きに注意しましょう。
まとめ
ビットコインは下落し、週明けからの上昇を打ち消しています。
ドル高からビットコイン売りのドル回帰の動きが出ており、ドルインデックスの上昇には注意したい局面です。
月末近くまで下落が続くかもしれません。