ビットコインはヨコヨコの展開が続き、360万円付近の動きが続いています。
今週に入り再びボラティリティを失いましたが、明日の深夜には為替最強イベントFOMC開催があり、ビットコインにも波及するかに注目です。
ビットコインの6月14日の概況について解説します。
(この記事は6月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
ヨコヨコの展開に?!6月13日午前7時からの動き
6月13日午前7時、362万円で推移していたビットコイン、この日の動きは穏やかになります。
午後9時に米CPIが予想より鈍化したことから368万円へと買い進められたものの、程なく為替の動きが落ち着き売られる展開に、日付が変わる頃には360万円へと下落し、6月14日午前7時現在は362万円と元の位置に戻る動きで推移しています。
最強イベントFOMCで動きが出る?!
今回の動きはヨコヨコですが、前回安値を更新せず推移しているのは相場の底堅さを感じさせます。
明日の深夜には為替の最強イベント、FOMC開催が予定されており、利上げ停止がかなりの確率で織り込まれている状況です。
ただし利上げ停止が発表されても、その後の記者会見で『様子見』が伝わると、再び動く材料となるでしょう。
昨日の米CPIの動きを見ていると、ドル安になる動きなら買われ、ドル高になる動きなら売られそうです。
『円安だから』と言って飛びつかない方がいいでしょう。
ビットフライヤーのSFD比率は低位安定の動きとなっています。
米 CPI次第・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-550/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポートが353万円の位置で変わりません。
最強イベントFOMCを考えると安全な水準ではなく、サポート割れには注意したい局面です。
レジスタンスは375万円の位置に中期レジスタンスが残っており、一度ここをブレイクしてからの下落が本流となりそうです。
ボラティリティが減っており、仮想通貨本来の動きを取り戻したいところです。
まとめ
ビットコインはヨコヨコの動きで、ボラティリティが大きく減っています。
本日は最強イベントFOMCで大きな動きを期待したい局面です。
為替がドル高になる動きに注意しましょう。