ビットコインの週明け相場は急ペースの下落の反動から、大幅反発の動きとなりました。
5月20日に発生した短期レジスタンスを393万円でブレイクし、下がってきていないため、
一旦急降下の調整は遠のいた形です。
今後の動きは、短期的に450万円を超えられるかが大きなポイントです。
ビットコインの5月25日の概況について解説します。
(この記事は5月25日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月24日午前7時からの動き
5月24日午前7時、371万円で推移していたビットコインでしたが、週末相場の混乱は一変し、
力強く上昇していきます。
午後4時には393万円の短期レジスタンスをブレイク、5月25日の午前5時には434万円まで上昇し、
午前7時現在は419万円で推移しています。
短期レジスタンスは5月20日に出てから重しになっていましたが、
一旦ブレイクしたことにより急な下落懸念は和らいだ形です。
加えて今回の上昇で、ずっと上の方に放置されていた中期レジスタンスがブレイク可能な位置に見えてきています。
450万円を超えられるかに注目
今回の反発で、5月24日の記事で紹介しました急な下落トレンドラインから外れてきた動きており、
一旦急ピッチて下落のシナリオは無くなる気配です。
このトレンドラインに戻らないためにも、今日から短期間の動きは重要になってきます。
450万円を超えて上昇の動きを見せることができれば、500万円台に戻る、
下落の8割戻すといった意識が出てくるかもしれません。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは、今の動きですと短期レジスタンスが急ピッチで切り上がり注意が必要です。
夕方には373万円まで切り上がり、日付けが変わる頃には389万円まで切り上がるため、
深夜からの下落の動きは大きな下落になる可能性があり、注意したいところです。
レジスタンスは短期レジスタンスが最短でも本日の夕方まで発生しません。
5月11日に発生した中期レジスタンスが456万円のところに降りてきており、
ここを超えることが出来るかに注目です。
まとめ
ビットコインは5月20日以来の短期レジスタンスをブレイクし、力強い動きを見せました。
急ピッチな下落トレンドラインからも外れてきているため、450万円を超えることが出来れば、
短期的に大きく戻す可能性があります。
本日は450万円を超え、中期レジスタンスをブレイクできるかに注目です。