ビットコインの5月25日の動きは、朝方上昇したものの、夕方から夜間にかけて売られる動きになりました。
ただ、切り上がってくる短期サポートを下回ることはなく、一定の底堅さを見せ始めた動きです。
本日は短期サポートがさらに切り上がり、396万円の位置に来ていますので、
この水準を下回らないことが出来るかに注目です。
ビットコインの5月26日の概況について書いていきます。
(この記事は5月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
5月25日午前7時からの動き
5月25日午前7時、420万円で推移していたビットコイン、朝方は日本勢の買い上げにより、
上昇気味に始まり、435万円まで上昇します。
ところがドルベースで節目の4万ドル間近という水準にあり、一度調整の動きに、
午後9時には398万円まで下落します。
下落したものの、この時の短期サポートは390万円の位置にあり、ブレイクには至りません。
その後は再び反発し、416万円の位置まで戻しています。
本日は396万円の維持に注目
25日からの相場は、概ね下落したものの短期サポートを維持できたのは一つの好材料です。
これまではサポートが機能せず、再び底を目指す動きを続けていました。
本日は短期サポートが396万円まで切り上がってますので、
この水準を維持できるかが上昇への鍵となります。
月末相場のため、依然として動きが荒くなる可能性もありフットワークは軽くした方がいいでしょう。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは短期サポートが396万円の位置に切り上がってきています。
注目すべきはレジスタンスで、短期レジスタンス、中期レジスタンス共に、
昨日の高値を起点とする位置まで切り下がって来ている点です。
437万円を超えて、450万円を超えることができれば、一度買い戻しの動きが加速する可能性があるでしょう。
逆に短期サポートの396万円もブレイクしやすい位置にあり、
ここを下回ると再び3番底を目指す可能性もあります。
動きが早い相場ですので、騙しの動き、振り回しの動きには注意したいところです。
まとめ
ビットコインの5月25日の相場は、夕方から夜間にかけて売られたものの、
大きな混乱の動きにはならず、久方ぶりに底堅い推移となりました。
本日の注目点は396万円の短期サポートの維持ができるかになります。
450万円を超えると、爆発的な上昇を見せる可能性があり、期待したいところです。