ビットコインの足元の動きは、爆発ポイントの426万円を超えて、下がって来ない強い動きになっています。
爆発ポイントを超えたことにより、6月初旬は戻りを試す展開になり、
460万円程度まで上昇の余地が出てきました。
ビットコインの6月4日の概況について解説していきます。
(この記事は6月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
6月3日午前7時からの動き
6月3日午前7時、414万円で推移していたビットコインでしたが、
日本時間の立ち上がりは少し停滞気味になります。
午前11時には408万円まで下落するも、その後切り返しの動きが鮮明となり、
午後7時には433万円まで上昇し、爆発ポイントの426万円を超えてきます。
その後は深夜にかけて動きが無くなるも、売り物が出て来ず、
6月4日午前7時現在は429万円で推移しています。
460万円位まで上昇するか?
爆発ポイントを超えた後に下がって来ないのは、強い動きと見ることが出来ます。
今は長期下落の真っ只中としても、ずっと下がり続けるものではありませんので、
6月の初旬は一度戻しを試す展開になる可能性が高まってきました。
過去の数値から見ると、460万円程度、うまく行くと500万円程度まで戻す動きが期待できそうです。
ただ、動きは小動きになっているのにも関わらず、予想ボラティリティは高止まりを続けているため、
急なマインドの変化には注意したいところです。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは短期レジスタンスが現在406万円のところにあります。
現在の価格が429万円のため、比較的余裕がある位置ですが、
今の動きですと午後少し過ぎには421万円に切り上がって来るため、追いつかれないように、午前中に一段階上に行って余裕を持ちたいところです。
中期サポートは389万円の位置にありますが、6月5日の午後にかけて切り上がるため、
週末相場で今の水準より売られると、大きな下落に繋がっていく可能性があります。
レジスタンスは現在発生していませんが、午後以降434万円の位置に短期レジスタンスが発生する予定です。
日付けが変わるまでに高値更新できない場合は中期レジスタンスが発生しますので、一度様子見にした方がいいかもしれません。
まとめ
ビットコインは上昇するポイントを超えてきており、6月の初旬は戻りを試す展開になりそうです。
460万円から500万円程度まで上昇余地があり、一気に動いてくる可能性があります。
ただし、予想ボラティリティが高いままのため、突発的な動きには素早く対応しましょう。