ビットコインの週明けの動きは想定通り売られ、550万円手前へと下落しています。
ドルインデックスが直近安値を下回りそうなドル安に振れており、
ドル安からビットコインにも売りが入っているようです。
ビットコインの11月28日の概況について解説します。
(この記事は11月28日午前9時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね下落に!11月27日午前7時からの動き
11月27日午前7時、563万円で推移していたビットコイン、週明けは元気なしの展開になります。
日本時間から株が売られたことにより、じわじわと下落、
日付が変わる頃には548万円へと下落し短期サポートに近づきます。
その後は横這い推移となりますが、28日午前7時現在は552万円と反発も、
イマイチの展開で日本時間を待つ状態です。
ドルインデックス下落が懸念材料に?!安値を掘るか?!
ビットコインの裏で、ドルインデックスの動きがかなり変わってきています。
再び前回安値更新を狙う水準までドル安が進んでおり、雰囲気が変わってきた印象です。
ドル安が進む理由として、先週のCPIの結果から年内の利上げは期待できない展開となり、
ドルの根本的な売りにつながりつつあります。
ここまでいい材料しか取ってこなかったドルに対して不安感が出始めており、
ビットコインにも影響してくるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は、依然として加熱感が出ていません。
日本時間の買いも厳しそうな展開です。
600万円の壁・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-660/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、545万円の位置に短期サポートが残る状態です。
直ぐにでもブレイクの可能性があり、その場合は前回安値の529万円が意識されます。
レジスタンスは580万円の位置でブレイクは難しそうです。
トリプルショルダーの形になっており、12月に向けて下落相場が始まるかもしれません。
11月の調整も終わっておらず、一度大きな下落が発生しそうな雰囲気です。
まとめ
ビットコインはドルインデックスの下落から、再び売られています。
545万円の短期サポートを割りそうな勢いで、月末にかけて売り相場が発生しそうです。
再びの円高にも注意しましょう。