ビットコインの先週末からの動きは下落傾向、一時590万円を割れる展開も発生しています。
ビットコインに税金調整が発生し、セットでアルトコインも売られているような状況で、
更なる下落も警戒される展開です。
ビットコインの12月14日の概況について解説します。
(この記事は12月14日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
大幅下落に!!12月8日午前7時からの動き
12月8日午前7時、626万円で推移していたビットコイン、
NY時間までに644万円へと上昇するも、反撃はここまでとなります。
土日にかけては値を保っていたものの、週明けから急落、630万円から短期、
中期のサポートをブレイクし595万円まで一気に売られ、12月12日午前4時には588万円へと下落します。
その後は13日まで590万円台付近で推移したものの、14日には再び上昇、
午前7時現在は617万円で推移する展開です。
上昇モードが終了したかのような動きとなっています。
下落の要因は税金調整!アルトコインが危険?!
今回のビットコインの下落は、税金調整の動きと考えられます。
仮想通貨は各国とも伝統的な資産より税制が厳しいため、上昇局面の12月は税金調整が発生しやすい傾向です。
今回はアルトコインに含み損を抱えた投資家が、ビットコインとアルトコインを売り、
利益と損失を出して税金がかからないように調整したかと思われます。
アルトコインの値動きはビットコインより大きく下がっており、今後も税金調整が続きそうです。
アルトコインは我慢の時でしょう。
ゴトウビで危険・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-668/
本日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは、580万円の位置に短期、中期サポートが再び発生します。
この辺りの切り上がり具合で、相場の強弱を図っていきましょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが626万円の位置で、ブレイク出来るかに注目です。
雰囲気は悪いものの、しばらく横ばいになる可能性があります。
まとめ
ビットコインの先週末からの動きは下落、一時590万円を割れています。
アルトコインを売り損失を確定し、ビットコインを売り利益で相殺している税金調整の動きが発生しているようです。
今後はしばらく横ばい後に、再び下落するかもしれません。