ビットコインの12月25日の動きは、小幅反発で620万円を回復しています。
600万円をキープしており底堅いですが、ビットコインETFのポジティブニュースが出た割に上昇は限られ、
クリスマス休暇明けの動きがどうなるか注目されます。
ビットコインの12月26日の概況について解説します。
(この記事は12月26日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小反発の動き!!12月25日午前7時からの動き
12月25日午前7時、610万円へと下げた後のビットコインでしたが、崩れる動きは朝方だけになります。
日本時間は特に大きな売りもでず、底堅い展開に、午後10時には625万円へと上昇します。
NY時間は少し値を下げ、617万円へと下落したものの、午前7時現在は再び上昇気味で、623万円へと値を戻す展開です。
クリスマス休暇で市場参加者は少なく、乏しい動きとなりました。
SECが1月にビットコインETFを承認?!
ビットコインは本日からクリスマス休暇明けで市場参加者が少し戻る見込みです。
クリスマス休暇中に、ビットコインETFに少し進展があり、
『29日までに申請しないと1月に承認しない』とSECが発言した模様で、1月に向けての承認期待が高まっています。
一方でポジティブニュースへの反応は限られ、クリスマス休暇開けは換金売りが再び発生する可能性もあります。
月末近くで下がりやすい季節に入っており、動きには注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は5.3%に低下しており、再び人気が離散している模様です。
長期休暇で調整?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-676/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、依然として600万円に短期サポートと中期サポートが残る状態です。
この水準からの下げは、大きな下げになりそうなので注意が必要です。
レジスタンスは昨日の動きで短期レジスタンスが639万円へと降りてきています。
買いで反応する場合は、ここをターゲットにできるかもしれません。
まとめ
ビットコインはクリスマスに小反発の動きを見せています。
いよいよ1月にビットコインETF承認期待が強まっていますが、反応がイマイチで、クリスマス休暇明けの動きに注目です。