ビットコインの年末年始の動きは、年末まで売り先行していましたが、年始からは上昇、650万円へと迫る展開でした。
ただ、1月4日の下落で年始の上昇を打ち消し、ほとんど上げ幅を無くした状態で、日本時間の休みを空けています。
2024年のビットコインは好材料が多いものの、簡単な上昇は発生しなそうです。
ビットコインの1月4日の概況について解説します。
(この記事は1月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
乱高下!!12月29日午前7時からの動き
12月29日午前7時、602万円で推移していたビットコイン、大きな売りはなく日付が変わる頃には612万円へと戻します。
ところが年末の売りはまだ残っているらしく、30日午前7時には586万円へと下落、その後はお正月モードに入ります。
年を明けてからは買いが先行し、1月2日に一気に上昇、650万円へと駆け上がります。
ところが1月3日の夜間はいわゆる『死の展開』が発生し、午後8時から一気に下落、645万円から590万円を割れる展開になります。
その後は612万円で推移し、結局年末の水準付近に戻し、日本時間の合流を待つ段階です。
死の展開が発生!!2024年も乱高下?!
ビットコインは正月明けの新規資金導入と、いよいよ迫った現物ETF承認前で、
買われたものの元に戻る、いわゆる死の展開となりました。
2024年はビットコインETF承認から始まるものの、すでに相場は織り込みすぎたとら考えられ、
思う通りにはいかないかもしれません。
この後、半減期などの材料は控えるものの、ビットコインは乱高下をしながら下に向かう可能性もあります。
昨年上昇したことにより、米国での税金支払いのための換金売りも年始から起こりやすくなりそうです。
年末年始不穏な動き・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-680/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは一新され、581万円の中期サポートから始まります。
レジスタンスは新しく発生した短期レジスタンスが651万円へと降りてきており、再びブレイク出来るかに注目です。
日本時間合流後に買いが戻らないようだと、2024年相場に一気に暗雲が漂います。
まとめ
ビットコインは新年早々、死の展開が発生し、650万円から610万円と元に戻っています。
2024年はETF承認など好材料も多いものの、一筋縄ではいかないかもしれません。
ETF承認後の利食い売りに気をつけましょう。