ビットコインは遂に2022年につけた799.4万円を超えて、783万円まで上昇しました。
円ベースを超えたことにより、ドルベースの最高値が意識されますが、ドルベースはまだ遠く、800万円を試した後の利食い売りによる急落に注意したい局面です。
ビットコインの2月15日の概況について解説します。
(この記事は2月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
最高値を更新!!2月14日午前7時からの動き
2月14日午前7時、745万円で推移していたビットコイン、日本時間は凪だったものの、欧州時間から急伸します。
午後5時から上昇、午後11時には783万円をつけて2022年につけた円ベースの史上最高値を更新、その後も高値圏で推移し、午前7時現在は778万円で推移する展開です。
円ベースの史上最高値を遂に更新しました。
最高値780万円に?!・・・https://bitcoin-valley.com/structure/btcmarket-706/
ドルベースではまだ先!急落注意報発令?!
円ベースのでは無事に最高値を更新したビットコインですが、ドルベースの最高値は17000ドル近くの距離があります。
一気にこの水準を目指すとは考えにくく、一度急落が発生するかもしれません。
仮にドルベースでも最高値を狙うようだと、現在の円水準では1000万円を超える計算になります。
その前に800万円程度で一度利食い売りが出ると考えられ、急落には注意したい局面です。
ビットフライヤーのSFD比率は、8.3%と大きな乖離が継続している展開です。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、720万円へと短期サポートが切り上がっています。
短期サポートを割らずに上がる理想的な展開が続いており、一度割れるまでは売りは馴染まないかもしれません。
レジスタンスは812万円の位置に短期レジスタンスが再び発生しています。
一度800万円超えをターゲットにするかもしれません。
まとめ
ビットコインは円ベースの史上最高値の更新を果たしました。
ドルベースの最高値は遠く、一度目標を失った形になります。
800万円を試した後の急落に注意しましょう。