ビットコインの3月7日の動きは一時的に売られる場面も見られたものの、概ね底堅く再び1000万円を回復しています。
ただ、ドルベースでの2022年の天井付近は相応の売りが溜まっていると考えられ、週末は雨模様へと変化するかもしれません。
ビットコインの3月8日の概況について解説します。
(この記事は3月8日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
概ね上昇!3月7日午前7時からの動き
3月7日午前7時、994万円で推移していたビットコイン、この日は久しぶりに穏やかな動きとなります。
午後4時には976万円へと下落するも、NY時間は底堅い動きをみせ、3月8日午前2時には1007万円へと上昇し、午前7時現在は997万円で推移する展開です。
結局元の水準に戻る動きとなりました。
高値警報発令中?!週末は雨模様?!
史上最高値を更新した後のビットコインですが、ここに来て大きな変化が見られて来そうです。
ドル円が日本の金融緩和終了を織り込み円高に進んでおり、大きな流れが逆流をし始めているかもしれません。
日本の金融緩和は世界の株高とドル高をもたらし、ビットコインにも影響を与えています。
今週前半にピークをつけていた可能性があり、週末から雨模様へと変化するかもしれません。
土日の下落に気をつけましょう。
ビットフライヤーFXはSFD乖離率がほとんどない状況が続きます。
3月末の拙速な廃止により、日本人の短期トレードのスタンスも変わりつつあるかもしれません。
荒れるビットコイン・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-722/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、946万円に短期サポートが切り上がる状態です。
週末に再び直近安値の896万円を目指す展開には注意したいところです。
レジスタンスは1040万円の位置に短期レジスタンスが再び発生し、新たなターゲットになるか注目が集まります。
天井は近いと思われ、雰囲気の変化は機敏に捉えましょう。
まとめ
ビットコインは1000万円回復も、上値は重く週末は雨模様へと変化しそうです。
円高など大きな流れも変わって来ており、雰囲気の変化には気をつけましょう。