ビットコインの週末の動きは、休日中の薄商いから買いが入り、ドルベースの高値を更新する場面も見られました。
ただ、結局方向感を作るには至らず、既に天井付近に到達する動きになっており、1000万円に定着できるかに注目です。
ビットコインの3月11日の概況について解説します。
(この記事は3月11日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
底堅い推移も?!3月8日午前7時からの動き
3月8日午前7時、997万円で推移していたビットコイン、日本時間は売りから始まります。
午前9時には987万円へと下落、ただその後はじわじわと上昇し、雇用統計前には1005万円へと戻ります。
米雇用統計はいわゆる両面焼きの動きとなり、1030万円をつけたあと993万円をつけ、十字のような形となり、週末は薄商いの中1030万円を試そうとすると、結局3月11日午前7時現在、1011万円で推移する展開です。
今週は1000万円定着出来るか?!ドルベースでは最高値?!
週末はドルベースでは最高値を更新するような動きになりましたが、その後の勢いには欠ける展開です。
今週は1000万円をキープし、1000万円台定着ができるかで今後の動きが変わって来ます。
既に当面の天井は作った感じがあり、今週からは粘り強い動きをしなければ、下落の可能性を秘めています。
アルトコインは早回りして下落し始めており、仮想通貨投資家のマインドは変わって来たかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は短期的な過熱感が完全に消えてしまった状態です。
週末は雨模様?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-723/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、960万円へと短期サポートが切り上がります。
週末よりブレイクされやすく、大崩れには注意しましょう。
レジスタンスは1040万円で、この位置のブレイクに苦戦している状況です。
1030万円でピークアウト気配となっており、再びの下落の可能性もあるかもしれません。
まとめ
ビットコインは今週は1000万円をキープ出来るかに注目したい展開となります。
当面の天井は先週で作られたと考えられ、ピークアウトに注意したいところです。