ビットコインの3月14日の動きは、一時1090万円に上昇するも、一旦失速の動きとなっています。
ただ、ドルベースで75000ドルの節目が近くなっており、
74000ドルで失速した今回の動きは想定内とも言えそうです。
ビットコインの3月15日の概況について解説します。
(この記事は3月15日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一時1090万円も?!3月14日午前7時からの動き
3月14日午前7時、1080万円で推移していたビットコイン、日本時間は静かな動きで最高値を更新します。
午後4時には1090万円へと到達するも、その後はNY時間でイマイチな展開となり、
15日午前4時には1025万円へと下落します。
ただ、短期サポートを割れた割には下落は大きくならず、その後は1066万円で落ち着いた推移を続けています。
75000ドル手前の足踏みは想定内?!
ビットコインは天井を打ったかというと、そこまで悲観することは無さそうです。
ドルベースでは75000ドルが近づいてきており、今回74000ドルで少し調整が入った程度の動きになりました。
一気に攻め込む動きにはならず、実際の1100万円ターゲットは週末に持ち越されたと思いましょう。
薄商いの中、1100万円を超えてくる可能性はあります。
ただ、天井懸念は強く、再度の下落には注意したい局面です。
ビットフライヤーのSFD比率は3.6%と少し切り返し始めています。
1100万円がターゲット・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-727/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、一旦ブレイクされた状態です。
夕方には再度発生しますが、
その後再び安値を更新すると、相場が不安定となります。
レジスタンスは1100万円の位置で変わらず、引き継ぎの上昇があるかに注目です。
失速後の戻しがあるかで相場の強弱がわかります。
週末に1000万円を割れた場合は、
当面の天井が1090万円と意識されるかもしれません。
まとめ
ビットコインは74000ドルで一度失速する動きになりました。
ただ、75000ドル手前での下落は想定内の動きで、ここから切り返す可能性もあります。
短期サポート発生後の戻りに注意しましょう。