ビットコインの週明けの動きは、再び円ベースの最高値に迫ったものの、結局足踏みした形になっています。
3月月末が近づいてきており、もう一度下落する可能性はあるものの、月末近くに上昇できるかで4月からの流れが変わりそうです。
ビットコインの3月27日の概況について解説します。
(この記事は3月27日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
イマイチな動き?!3月26日午前7時からの動き
3月26日午前7時、1056万円で推移していたビットコイン、日本時間に1081万円へと上昇し、円ベースの最高値を意識する展開になります。
期待のNY時間ですが、大きな買いにはならず、利食い売りが優勢、午後11時には1050万円へと下落します。
その後も動きは穏やかで、27日午前7時現在は1059万円で推移する展開です。
一旦最高値更新は足踏みする展開となりました。
月末相場で上昇できるか?!
今週は日柄が先週よりよく、ドルベースでももう一度最高値に迫る展開が期待できそうです。
3月末から4月初めにかけての動きは、4月からの動きに大きく関わるため、見極めをちゃんとしなくてはいけません。
4月はビットコインの半減期があり、システムトラブルなどのリスクを考えると、一度下がる展開も考えられます。
月末相場で上昇できていない場合は、利食い売りに傾く可能性もあるため注意したいところです。
ビットフライヤーのSFD比率は、1.6%と閑散してきました。
新商品のビットフライヤーCFD上場で混乱するやもしれません。
アルトコインはイマイチ・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-734/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1000万円へと短期サポートが切り上がります。
5%程度の下落でこの水準へと落ちるため、1000万円割れは注意しましょう。
レジスタンスは変わらず、中期レジスタンスの1090万円をブレイクできるかに注目です。
少しブレイクした後に下がるかもしれません。
まとめ
ビットコインは円ベースの最高値に迫ったものの、一旦失速しています。
月末相場が近く、再び上昇できるかで今後が左右されそうです。
半減期前の売りが出るかも注意しましょう。