ビットコインの6月17日の動きは日本時間に特攻の動きが見られプラスで推移していたものの、NY時間のコアタイムで売られマイナスで戻ってきています。
昨日の動きから、イーロン発言でのショートの買い戻しは一巡し、再び下落モードに戻ったと考えられます。
ちょうど週末相場から来週にかけては日柄が悪い為、大きな暴落が発生するかもしれません。
ビットコインの6月18日の概況について解説します。
(この記事は6月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
6月17日午前7時からの動き
6月17日午前7時に429万円で推移していたビットコイン、午前8時には中期サポートを少しかすったものの、
日本時間は5月以降逆張りが多くジワジワと買いが入り、午後7時には437万円まで上昇します。
その後はNY時間のコアタイムに入り売られる展開に、18日の午後5時には412万円まで下落し、午前7時現在は416万円で推移しています。
日本時間で前日比3%高位まで買い上げ、NY時間に3%安まで売られる、5月からよく見られた傾向が今回も見られました。
週末から来週にかけ暴落警報発令?!
最近のビットコインは売りが限られている為、下落が限られ油断しやすくなっていますが、
予想ボラティリティは不気味なほど高水準をキープしています。
予想ボラティリティは動きが乏しいと下がってくるものですが、
高水準をキープしているということは大きな勢力が警戒を解いていないため、まだ波乱は続きそうです。
今週から来週にかけて、月末を睨んだ相場に入り売られやすく、
突発的な前日比10%超の下落が発生する動きになるかもしれません。
日本時間に小高く、欧州からNY時間に利食いの売りが出て一気に値を飛ばす傾向が5月から頻発していますので、
日本の朝方に買い、夜間に売るデイトレードはパフォーマンスが良さそうです。
今日のサポート&レジスタンス
今日のサポートは短期サポートが一瞬発生したもののブレイクされており、下値はわからない状態から始まります。
前日のような日本勢の特攻に期待したいところです。
レジスタンスは短期レジスタンスが夜間に439万円まで降りてくる為、
ここをブレイクできるかが上昇への鍵です。
日本時間から下がってきた場合は、買い手不在のため、ドルベースで3.5万ドルが意識されます。
まとめ
ビットコインは元気がなく、再び下落モードに戻ったようです。
週末から来週にかけ、日柄が悪く暴落しやすい為、デイトレード以外の買いは慎重になった方が良さそうです。