ビットコインの4月3日の動きは、安値の更新が一旦やや小高い展開となりました。
ただ本格反騰の気配には乏しく、半減期前ということもあり、調整売りが発生する可能性があります。
ビットコインの4月4日の概況について解説します。
(この記事は4月4日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
小高い展開に?!4月3日午前7時からの動き
4月3日午前7時、1000万円で推移していたビットコイン、
朝方は午前9時に983万円へと下落するも、安値を更新する展開にはなりません。
夜間に入り、サポートが発生し、徐々に上昇、午後11時には1017万円へと値を戻すも、
本格反騰の動きには及ばす、午前7時現在は1003万円で推移する展開です。
下値を更新していく動きにはならなかったものの、新年度入りしてから弱い展開が続きます。
半減期前の調整売り?!一旦950万円を下回る?!
最近元気がないビットコインですが、半減期を控えポジションを落とす動きが続いているようです。
半減期は4月17日頃アップデートが予想されており、
逆算すると4月10日〜12日頃が売りのピークとなりやすく、そこまでに3月20日の920万円程度の安値を下回る可能性があります。
半減期前はアップデートに伴うトラブルを警戒する動きから、調整売りが発生しやすい点に注意しましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は、すっかり尖った動きを無くしています。
デイトレードは行いやすいかもしれません。
4月恐慌?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-740/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、965万円の位置に短期サポートが再び発生しています。
まずはこの水準の定着具合を確認する展開となるでしょう。
レジスタンスは1050万円で、今の動きだとブレイクは厳しいかもしれません。
来週中くらいまで下落する展開に気をつけたいところです。
まとめ
ビットコインは小高いものの、半減期前の調整で上がりにくい展開は 続いているようです。
来週くらいまで下落傾向が続くと思われ、引き続きの下落に注意しましょう。