ビットコインの週明けの動きは下落、再び1000万円を割れています。
4月足は完全に陰線が伸びる形となっており、1100万円が天井で、5月まで大きな下落が発生する暴落相場が濃厚となってきました。
ビットコインの4月16日の概況について解説します。
(この記事は4月16日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
NY時間に下落は危険!4月15日午前7時からの動き
4月15日午前7時、979万円で推移していたビットコイン、日本時間は買いから始まります。
午前7時から1000万円台に戻し、午後8時には1030万円へと上昇、
NY時間も回復が期待されましたが、NY時間は売りから始まり、16日午前7時現在は980万円と値を下げる展開です。
買いが薄く、売りが優勢となりました。
5月まで暴落?!半減期終了で実需売りに?!
ビットコインは半減期を4月20日に控えていますが、今回の動きはあまり期待できないかもしれません。
月足を見ると長い陰線を形成しており、過去最高を超えて長く続いた月足連続陽線は終了し、
連続陰線のタイミングへと変わっています。
この展開であると、おそらくは5月の相場も盛り上がることはなく、逆に底値をつけることになります。
800万円程度までの暴落が発生する、調整相場の様相を見せてきました。
半減期前の最後の売りは終わっておらず、半減期後も尾を引きそうな動きです。
ビットフライヤーのSFD比率は拡大傾向で、日本勢からの逆張りが入ってきているようです。
バブルの最後の買い手は日本勢となることが多く、こちらも気をつけたい動きになります。
大幅調整・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-747/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、短期サポート、中期サポート共に920万円の位置に残ります。
この水準を下回ると、今月中にも大幅下落になるかもしれません。
レジスタンスは1040万円で、前日短期レジスタンスに弾かれた形となっています。
大きな下落へとつながる可能性があり、注意が必要です。
まとめ
ビットコインは週明けから下落し、休日中の動きを引きずっています。
半減期期待相場は終わり、5月以降も下落の形へと変わってきました。
大きな下落に注意しましょう。