ビットコインの4月17日の動きは続落、サポートの925万円近くまで下げる展開になりました。
ビットコインが売られていると言うよりは、世界的に株安が続き、バブルの巻き返しが始まったような動きとなっており、今後の行く末が危ぶまれます。
ビットコインの4月18日の概況について解説します。
(この記事は4月18日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
動きが悪い?!4月17日午前7時からの動き
4月17日午前7時、993万円で推移していたビットコイン、NY時間から売りが先行します。
午後10時には963万円へと下落、その後も下げは止まらず、NY18日午後1時には928万円まで下落してしまいます。
その後は一度売りが止まり、午前7時現在は950万円で推移するものの、弱い展開が続いている状態です。
米株も下がる!!バブルの逆流に?!
昨今の動きは、ビットコイン単体の下げという点もあるものの、
世界市場を見渡すとNY株が下げており、危険な状態が続いています。
NISA株は米雇用統計とCPIが市場予想を上回り、早期利下げから利上げ機運へと変わっており、
バブルが逆流し始めたような動きです。
ドル高が進んでおり、この場合はビットコインにとって逆風になってしまいます。
米株の下げがいよいよ極まると、日本株も下げ、ビットコインは遅れて大きく下げていくかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は落ち着いた推移へと戻っています。
日本勢からの短期資金流入も消えたような動きで、底抜けが懸念されるタイミングです。
半減期期待は間違い・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-749/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは925万円の位置に残る状態です。
すぐにブレイクされてもおかしくない動きのため、底割れには注意しましょう。
レジスタンスは1040万円でまだ遠く、夜間に切り下がり、ブレイクが狙えるのは明日以降になりそうです。
半減期前の売りではなく、大きな調整となるかもしれません。
まとめ
ビットコインはサポート寸前の928万円まで一時下落しました。
大きな売りが発生しており、バブルの逆流のような動きになっています。
売りが続く可能性があるため、金融市場全体の動きに注意しましょう。