ビットコインの週末の動きは、半減期に伴うアップグレードが無事に終了し、一旦切り返す動きとなります。
当面の重しとなっていた半減期が無事に終了し、週明けは半減期後の買いが期待できるか、
動きを見極める必要がありそうです。
ビットコインの4月22日の概況について解説します。
(この記事は4月22日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
やや戻しに？！4月19日午前7時からの動き
4月19日午前7時、983万円で推移していたビットコイン、想定より強く下落します。
日本時間からスルスルと売られ、午前11時には917万円へと下落、
前日に守った中期サポートもブレイクします。
ただ、その後は一気に安定し、夜間には1000万円を回復、NY時間にかけて970万円へと調整されるも、週末は1000万円を挟んだような動きです。
半減期前の最後の売りをこなして底堅い推移へと変わっています。
半減期が終了し、短期的に上昇か？！
ビットコインは半減期前のアップデートを無事に終え、一旦の売材料が遠のきました。
19日の動きは、中東情勢が悪化したこともあり、917万円へと狼狽売りが出たものの、
その後のNYダウは落ち着いていることから、ビットコインの難所は過ぎ去った感があります。
週明けの動きを見てみないとわかりませんが、短期的には上昇が期待できそうな局面です。
ただし、日本時間に上昇し、NY時間に売られるようだと危険な動きとなります。
ビットフライヤーのSFD比率は落ち着いた推移で、半減期後の盛り上がりには欠けているようです。
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、一度ブレイクされた短期サポートが950万円の位置へと上がってきています。
週明けの下に行く動きで直ぐにブレイクされるため、注意しましょう。
レジスタンスは1058万円に再び短期レジスタンスが発生し、この水準をターゲットにする可能性があります。
半減期後はどちらにも行く可能性があるため、動きの傾向を見極めましょう。
まとめ
ビットコインは中東情勢悪化により一時的に売られるも、その後持ち直し、半減期を無事に終えています。
半減期前の狼狽売りをこなして、上昇する可能性が出てきました。
週明けの動きに注目しましょう。
