ビットコインのGW前半の動きは、やや元気なく下落から横ばいとなっています。
ただ、FOMCが週央に控えており、ここから大きな下落をする可能性もありそうです。
ビットコインの4月30日の概況について解説します。
イマイチな展開?!4月26日午前7時からの動き
4月26日午前7時、1007万円で推移していたビットコイン、高値は1013万円程度に限定されます。
27日午前1時は997万円に落ち、その後1016万円へと戻すも、結局動きは悪く、
29日に円高もあり下落、午後5時には970万円をつけるものの、その後は997万円へと値を戻して推移する展開です。
サポートとレジスタンスで横ばいの動きとなりました。
FOMC後に大幅下落も?!ドル円が不安定?!
ビットコインが横ばいの中で、為替市場でドル円が大きな動きを見せています。
先週末に日銀決定会合の結果を受け、156円を突破し158.3円で週を終え、
市場参加者が少ない日本の祝日の朝方に160円を突破します。
ところがそのあとすぐに155円割れの展開に、流動性の高い為替市場では珍しい、いわゆる両面焼きの動きをします。
週央にはFOMCの結果が予定されており、為替市場が不安定だと再びビットコインに悪影響を与えるかもしれません。
ビットフライヤーのSFD比率は0.10%と安定的な推移を続けています。
日銀決定会合で再び安く?!・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-756/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、958万円の位置で変わりません。
この水準を下抜けた場合、売りが強くなりそうです。
レジスタンスは1030万円の位置の短期レジスタンスが降りて来ており、横ばいの動きになりつつあります。
本日の上昇がないと、明日以降厳しい展開へと変わる可能性があるでしょう。
まとめ
ビットコインは横ばいからやや下落の動きとなっています。
今週はFOMCが週央に予定されており、日銀決定会合の時のように下落をする可能性もあるでしょう。
ビットコインの下落に注意が必要です。