ビットコインの5月16日からの動きは、じわじわと買われる展開が続き、一時1050万円に上昇しています。
ただし、今週は20日の日柄が悪くなる時期になり、月足が陽線から陰線へと変わる調整に注意したい局面です。
ビットコインの5月20日の概況について解説します。
(この記事は5月20日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値と値動きの予想を紹介しています。)
一旦上昇に?!5月16日午前7時からの動き
5月16日午前7時、1020万円で推移していたビットコイン、NY時間に1003万円へと下落するも踏みとどまります。
週末の相場でジリジリと上昇、中期レジスタンスをブレイクし、
17日の日付が変わる頃には1048万円へと上昇、土日は全く動きませんでしたが、
売られることもなく、19日の午後7時には1053万円と1050万円をクリアしたものの、
NY時間にかけ売られ、20日午前7時現在は1035万円で推移する展開です。
強い動きを見せることなく、落ち着いた推移となりました。
今週は日柄が悪い?!960万円以下に調整も?!
今週は20日以降のビットコインのパフォーマンスが下がる、日柄が悪い日にちへと移行します。
月足が陰線を形成するような動きを目指している場合、960万円以下へと調整が入るかもしれません。
ただし、ここまでよく陽線を保っているため、意外に強くなる展開も考えられます。
週央までの動きで見極めましょう。
ビットフライヤーのSFD比率は少し高い推移を続けています。
短期筋が入っている可能性があり、上昇の原動力となっているようです。
ドル安との連動性・・・https://bitcoin-valley.com/news/btcmarket-765/
本日のサポート&レジスタンス
本日のサポートは、1000万円の位置に短期サポートが切り上がっています。
簡単にブレイクされる位置のため、1000万円割れには注意しましょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが1080万円の位置で、この水準をターゲットにできるかで動きが変わりそうです。
ただ、アルトコインは元気がなく、下落の可能性の方が強いかもしれません。
まとめ
ビットコインは一時1050万円を突破するなど底堅い推移を続けています。
ただ、本日から日柄が悪いタイミングになるため、月足を陰線とする下落には注意したいところです。
960万円程度までの調整が考えられます。