2024年6月17日以降、ビットコインは調整局面に入っています。米国の経済指標や株価の動向に影響を受け、価格が上下しています。
6月17日
- 米国小売売上高が予想を上回る好調な結果を受け、リスク資産全般が買われ、ビットコインは1055万774円まで上昇。
- その後、イスラエルがイラクへの空爆を実施したとの報道を受け、一時1051万145円まで下落。
6月18日
- 米国消費者信頼感指数が予想を上回る好調な結果を受け、リスク資産全般が買われ、ビットコインは1061万548円まで上昇。
- その後、米金利先高観が強まり、1068万922円まで上昇。
6月19日
- 米国新築住宅販売件数が予想を下回る結果を受け、リスク資産全般が売られ、ビットコインは1051万145円まで下落。
- その後、米原油在庫量が予想を減少する結果を受け、1058万922円まで上昇。
6月20日
- イスラム革命防衛隊がイラク北部クルド人と協力して米軍基地を攻撃したとの報道を受け、リスク資産全般が売られ、ビットコインは1042万291円まで下落。
- その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が講演で「今後もインフレ抑制に向けて断固とした行動を取る」と述べたことを受け、1051万145円まで反発。
6月21日
- 米国株価指数が下落していることを受け、ビットコインは1032万291円まで下落。
- その後、米国の暗号資産取引所大手コインベースが、人員削減を発表したことを受け、一時1027万852円まで下落。
- しかし、その後は買い戻しが入り、1035万774円まで上昇。
今後の見通し
米国の経済指標の発表や、米中関係など、世界経済の動向が注目されます。