目次
1. コインベース株、ついに復活!2022年4月以来の高値を突破
7月5日、暗号資産取引所大手コインベースの株価が、2022年4月以来の高値を更新した。
この上昇は、米国の主要株価指数が軒並み上昇したことと、
ビットコイン価格の安定化が要因とみられている。コインベースは、2022年に入ってから株価が大幅に下落していたが、
今回の上昇は、仮想通貨市場全体が回復に向かっていることを示唆する動きと言えるだろう。
2. ビットコイン、年末12.5万ドル突破へ!強気分析が続々飛び交う
暗号資産分析会社マトリックスポートは、2024年末までにビットコイン価格が12万5000ドルに達する可能性があると予測している。
この強気分析は、米国の金融緩和政策や、機関投資家の参入増加などが要因とみられている。
ビットコインは、2022年11月に史上最高値を更新した後、大幅に下落していたが、
最近になって再び上昇基調に転じている。マトリックスポートの分析は、
ビットコイン市場の強気ムードを反映したものと言えるだろう。
3. スターバックスやマクドナルドも参入!ビットコイン決済がついに普及の兆候
米国の主要企業が続々とビットコイン決済を導入している。
スターバックスやマクドナルドなどの大手企業に加え、
最近ではマイクロソフトやテスラなどのテクノロジー企業もビットコイン決済への対応を表明している。これは、
ビットコインが決済手段として広く受け入れられつつあることを示す重要な動きだ。
ビットコイン決済は、従来の決済方法よりも手数料が安く、処理速度も速いため、今後さらに普及していく可能性が高い。
4. EU、マイニング規制強化で環境対策!ビットコインはどうなる?
欧州連合(EU)は、マイニングによる環境負荷を減らすために、
マイニング規制を強化することを検討している。
EU議会は、マイニングによる電力消費量を削減するための対策を盛り込んだ法案を可決しており、
今後具体的な規制内容が決定される予定だ。この規制は、ビットコインのマイニング活動に大きな影響を与える可能性があり、
ビットコイン価格の下落につながる可能性もある。
しかし、EUは、マイニング規制と並行して、再生可能エネルギーの利用促進などの対策も講じる予定であり、
長期的に見れば、ビットコインの環境負荷を低減し、持続可能な発展を促進する効果が期待できる。
5. ロシア、ついにCBDC発行へ!法案可決で世界に波紋
ロシア議会は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行を可能にする法案を可決した。
ロシアのCBDCは「デジタル・ルーブル」と呼ばれ、2025年までに発行される予定だ。
CBDCは、従来の紙幣や硬貨と同様に、法定通貨として扱われるが、
デジタル上で管理されるため、偽造や不正取引のリスクが低いなどのメリットがある。
ロシアのCBDC発行は、世界各国のCBDC開発競争を加速させる可能性があり、
今後の国際金融システムに大きな影響を与えるものとみられている。