ビットコインの7月22日の動きは、ここまで横ばいの動きが続き、上値を目指す展開には至っていません。
5月19日の暴落以降、レンジ相場が2ヶ月と少し続いていますが、
ここに来て2018年10月の動きに似てきており、同じ動きをした場合は、来週に暴落が発生しそうです。
ビットコインの7月23日の概況について解説します。
(この記事は7月23日午前7時の情報で書き、短期間のスイングトレードで有効となる数値を紹介しています。)
7月22日の午前7時からの動き
7月22日午前7時、351万円で推移していたビットコイン、午後9時に356万円まで上昇するも、
その後は350万円と357万円の狭いレンジで1日間推移します。
23日午前6時には357万円まで上昇するも、午前7時現在は354万円で推移する展開です。
日本は祝日にあたるものの、世界的には平日になるにも関わらず、
前日のTHE B WORLDとは打って変わった異例の値幅の小ささです。
5月19日暴落以降のレンジ相場もそろそろ終焉?
ビットコインは本来、一箇所に止まる動きは苦手で、レンジ相場も長く続くものではありません。
5月19日の暴落以降、およそ2ヶ月間にわたり、2.9万ドルから4.2万ドルのレンジ相場が続いていますが、
現在の動きは上部チャートの2018年9月に発生したレンジ相場と似通って来ています。
このレンジは68日間と長く、レンジ終了後は50%下落しています。
ショート勢が、この動きをオマージュしているのであれば、本命の暴落は来週の7月27日〜28日頃、
当時の下落からいくと170万円程度まで下げる可能性がありそうです。
THE B WORLDの動きで、一部モメンタムが変わったと言う向きがありますが、判断は時期尚早でしょう。
今日のサポート&レジスタンス
週末相場の動きは来週に向けてターニングポイントになりそうです。
サポートは短期サポートが348万円の位置にあり、ブレイクしやすい位置にあります。
日本時間からここをブレイクしてしまうと、週末の手仕舞い売りに押される可能性があるでしょう。
レジスタンスは短期レジスタンスが358万円、中期レジスタンスが365万円に再び発生しています。
週明け中期レジスタンスの365万円をブレイクできていないと、2018年の再来が真実味を帯びてきそうです。
まとめ
ビットコインは再び動きが無くなり、レンジ相場へと戻っています。
現在の動きは2018年9月のレンジ相場に似てきており、現在の動きに当てはめると、
暴落の本命は来週になりそうです。
週末相場で365万円以上に上昇出来るかに注目です。