HCM CapitalのJack Lee氏が中国の仮想通貨に関する注目発言!
中国発の仮想通貨の発売時期
Foxconnのプライベートエクイティ部門のHCM CapitalのJack Lee氏は、
中国にはすでに仮想通貨をサポート出来る協力な決済ネットワークがあり、
場合によっては2か月~3か月程度で中国の仮想通貨が発売される可能性を示唆しています。
中国は国営の新華者通信で11日に、
紙面でビットコイン(BTC)に関する内容を1面に搭載していた経緯もあり、
ビットコイン(BTC)や仮想通貨に対する関心が非常に高まってきています。
掲載された記事の内容は、以下のような内容から始まっています。
「まず伝えたい事は、現在主流となっているビットコインは実態のない通貨だ。現実ではなくインターネット上で作られ、使われているものである。
国家の法律と信用によってサポートされている訳ではなく、国家の紙幣とは異なり、インターネットテクノロジーにより産み出された通貨がビットコインである」
記事の内容は続き、暗号化、ブロックチェーン、マイニング、半減期などの内容を解説しています。
ビットコインに関しては「ビットコインの強みは匿名性が有る事。自身の資産を他者に悟られる事なく、自由に移動させることが出来る。」
と紙面上で説明しています。
ビットコインの光と闇
国営新華者通信の紙面上では、
ビットコイン(BTC)に関するメリットだけではなく、
ビットコイン(BTC)に関するデメリットも同様に解説されています。
様々な国や人が心配している「ダークウェブでの取引」に関する内容になっており、
犯罪やテロ資金に流用されやすい点を挙げています。
今回の記事で、中国の人々がビットコイン(BTC)に対してどのような印象を受けたのでしょうか?
ビットコイン(BTC)を犯罪などに使用せず、
通常通りの運用をする人にとっては、
今回の紙面は純粋に興味を引く内容となっているかもしれません。
しかしながら、北朝鮮が核を作る為の資金として、
ビットコインをハッキングしているという様なニュースもあり、
多くのメリットと同時に、危険な行為の資金に流用されるというデメリットも含まれている点が懸念されているようです。
習近平国家主席の発言
以前の記事で、習近平国家主席がブロックチェーンの技術を中核技術として利用する旨を発言し、
ビットコイン(BTC)の暴騰を招いた経緯があり、
中国の仮想通貨事情が注目を集めている状況です。
今後、中国の発言や行動により、
ビットコインを含む仮想通貨の価格が大幅に上下する可能性がある為、
中国関連のニュースは見逃さないようにしておきましょう!
まとめ
今後、仮想通貨は中国の発言や行動によって大きな動きを見せる事が増えるかもしれません。
特に、今回のJack Lee氏の発言通りに2ヶ月~3か月以内に発売されるという事があった場合、
ビットコイン(BTC)の大きな値動きを招く可能性もある為、
今後も中国に関する話題は積極的に集めておいて損はないと思われます!
2020年はビットコイン(BTC)にとって勝負の年になるかもしれませんね。