米最大級の取引所コインベースが日本の仮想通貨市場へ進出するのが明らかになりました。
4日の日経新聞が報じています。
要点
・コインベースとは
アメリカで1300万人以上のユーザーを抱え、ウォレットの開設は3800万人にのぼる。
上場してまもなく時価総額が10億円を超えたユニコーン企業
・日本の仮想通貨業界の盛り上がりに期待
海外の大手取引所が進出することで、手数料やサービスの改善が見込める
三菱東京UFJやICEが出資へ
日本法人の社長にはTHEOなどの金融サービスを展開する「お金のデザイン」最高執行責任者(COO)を務めた北沢直氏が就任します。
その他、出資者には三菱東京UFJやニューヨーク証券取引所を傘下に持つインターコンチネンタル取引所(ICE)が名を連ねています。
かなり規模が大きい事業になりそうですね。
三菱東京UFJは、16年にコインベースへ約10億円を出資しており、日本の法整備などのサポートすることが考えられます。
海外の巨大企業が参入することで日本の仮想通貨サービスの進展に期待
コインベースが日本に進出することの一番のメリットは、仮想通貨サービスの改善です。
国内の取引所は手数料が海外の取引所よりも高く、個人投資家からの不満もあります。
コインベースや先日発表されたSBIバーチャルカレンシーなど巨大な企業が参入することにより、業界の競争が強まり、手数料やセキュリティーといったサービスが改善される可能性が高いです。
https://twitter.com/eddie_gtr_xrp/status/1003646320282726401?s=21
コインベース最大の強みはセキュリティー
コインベース最大の強みはセキュリティーです。
「セキュリティーや投資家保護が強みになると判断し参入を決めた」とコインベース側はコメントしているように、海外の取引所ですが、