世界的に有名なPaypalの最高財務責任者 ジョン・レイニー氏がWall Street Journalの質問に対し、興味深い発言をしました。
目次
「将来的に仮想通貨での支払いが一般的になる」
WSJ(Wall Street Journal)の「仮想通貨は世間に普及するか?」という質問に対して、Paypal CFO(最高財務責任者) ジョン・レイニー氏は以下のように述べています。
現時点で仮想通貨が普及する可能性は非常に高い。
仮想通貨は支払いにおける技術的にも十分なメリットがある。
しかし、普段使われている法的通貨の代わりに使用される様になるにはもう少し時間が掛かると思う。
最大手国際ペイメント企業の最高財務責任者が仮想通貨の支払いは将来的に「当たり前の支払い方法」として普及する可能性が非常に高いと発言しました。
現在は世界の支払い85%が現金で行われており、スマートフォンなどで仮想通貨や決済サービスを介した支払いはまだ普及していません。
しかし、考え方によっては現金で支払いを行っている85%の人に対して仮想通貨が必要とされる可能性もあります。
Paypalはどのような企業なのか?
PayPalは1998年に設立、米シリコンバレーを本拠として活動している企業です。
革新的な支払い方法の提案により、多くのユーザーから高評価を得ています。
2017年の第2四半期(2017年4⽉1⽇〜6⽉30⽇)には、わずか3ヶ月程度で870万人の口座開設を達成しており、名実ともに最大手と言えるグローバルペイメント企業です。
Paypalは個人・企業間での取引のみならず銀行を介した取引も可能としています。
Paypalの支払い方法は、非常に安全面に優れており、クレジットカードを支払いに使う事に対して不安を感じる人の為に独自の支払い方法を確立しています。
通常の場合:クレジットカード・口座の情報>支払先
Paypalの場合:クレジットカード・口座の情報>Paypal>支払先
個人のクレジットカードや口座をPaypalに登録しておけば、支払先に個人の情報が渡る事はありません。
個人情報を気にする人にとって、様々な支払いをする場面においてなるべく自分自身の個人情報は隠しておきたいものです。
そういった人にとってPaypalは革新的で、非常に有用な決済方法と言えます。
その他、Wall Street Journalの質問に対するPaypal CFO ジョンレイニー氏の回答まとめ
Wall Street Journalからの様々な質問に対するPaypal最高財務責任者 ジョン・レイニー氏の回答をまとめました。
①現金の存在
WSJ:今後、支払いは全て携帯電話などを介した支払いのみになり、現金は消えるのか?
John Rainey氏:現金がなくなるという事はありません。携帯電話を持っていない人の為にも現金は残り続けると思います。
John Rainey氏:しかし、未だに数多くの人が現金を使って支払いをしているというのは、デジタル決済業界にとって大きな問題です。デジタル決済への移行を加速させる為、消費者や加盟店に支払い方法のシフトを助けるためにメリットを提供する必要があります。
②デジタル決済を使用するメリット
WSJ:支払い方法のシフトした際のメリットとは?
John Rainey氏:顧客の手間を省き、店舗に利益をもたらす事です。モバイル決済でのショッピングはアメリカが60%~70%の割合を占めていますが、決済をする際に「クレジットカードの番号入力」「住所入力」というプロセスが発生します。
John Rainey氏:この手間をデジタル決済で省く事により、顧客の手間がなくなり、店舗や企業の回転率を飛躍的に向上させ、結果として30%~40%程度の利益向上に繋がると考えています。
③Paypalは仮想通貨を受け入れるか?
WSJ:Paypalは仮想通貨を受け入れますか?
John Rainey氏:我々は、仮想通貨を採用した最初の企業です。Braintreeプラットフォームでは、2014年か2015年に仮想通貨を採用しました。
John Rainey氏:しかし、我々は商人です。もしあなたが商売人で10%の利益を上げたとして、その支払いをビットコインで受け取ったとします。その翌日にビットコインの値段が15%下がったらいかがでしょうか?
John Rainey氏:現時点では、仮想通貨は取引において安定感が不足していると思っています。
WSJ:仮想通貨は普及しない?
John Rainey氏:時間はかかると思いますが、将来的には仮想通貨での支払いが一般的になる可能性は非常に高いと考えています。
まとめ
Paypalの最高財務責任者から仮想通貨の普及に対して心強い言葉を貰えました。
ビットコインだけではなく、その他の仮想通貨もPaypalと同じように、スマートフォンを端末に触れさせるだけで支払いが完了するようになるでしょう。
日常的に使う「通貨」としては発展途上の仮想通貨ですが、まだまだ成長の余地が残っているという証拠でもあります。
仮想通貨の始まりは今からです。
仮想通貨を買うならどの取引所?
オススメできる取引所はZaifとDMM Bitcoinになります。
どの通貨でも上記の2取引所が今の安定の選択肢かと思います。
他の取引所では上記のように、取引所側で決められたレートでしか買う事が出来ません。
しかし、実は購入と売却でレートが違うのです。
上記は購入でしたが、売却のほうをみてみると
100XEMを5,563円で購入できるのに対し、5,184円で売却となります。
この差をスプレッドと言うのですが、379円の差となっています。
一方Zaifでは
※レートは当時のものです。
上記のように売買取引板とよばれるものがあり、他のユーザーとの取引になるので価格幅(スプレッド)が小さい金額で購入・売却することができます。
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