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ビットコインキャッシュ騒動まとめ!SBIバーチャルカレンシーは取り扱い廃止へ!

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16日、バイナンスがビットコインキャッシュSVの上場を廃止すると発表しました。

今回は、事の発端と、上場廃止に至ったまでの経緯と今後についてもまとめました。

要点

・ビットコインキャッシュSV
ビットコインキャッシュSVはビットコインキャッシュが昨年11月にハードフォークして誕生した通貨。グループを牽引する

バイナンスやシェイプシフトがビットコインキャッシュSV上場を廃止

バイナンスは昨日にビットコインキャッシュSVの上場廃止を発表。

まとめは下記になります。

①昨年11月ビットコインキャッシュがハードフォーク→「SV」と「ABC」に分岐
②事の発端は4月12日、SV派を率いるクレイグ・ライト氏が「ライトニング聖火リレー」を提唱者@hodlonautを訴訟すると発言
③これにバイナンスCEOザオ氏が激怒し上場廃止を示唆
④廃止運動は世界中に広まるも、批判の声も
⑤16日にはSBIバーチャルカレンシーがビットコインキャッシュ(ABC)の取り扱い廃止を発表

上場廃止はバイナンス以外に、シェイプシフトが発表した他、クラーケンでは現在廃止をめぐるアンケートを実施中です。

このように、廃止運動は世界中に広まるものの、ネットの一部では取引所主導の全体主義的な運動に批判の声も出ているようです。

おそらく、バイナンスが上場廃止したことによりこれ以上事態に進展があることは考えずらいですが、騒動が収まるまでは動向を注視したほうがよいでしょう。

話が少しややこしいですが、国内取引所で取引されている「ビットコインキャッシュ」は「ビットコインキャッシュABC」を指します。

 

市場への影響は限定的?SBIはビットコインキャッシュの取り扱い廃止へ

なお、本日時点での市場への影響は限定的といえます。

ここ数日間の下落は、この騒動が要因とする向きもありましたが、本日は価格が上昇しているからです。

ビットコイン円 1時間足 4月

また、騒動の続きとして国内取引所SBIバーチャルカレンシーがビットコインキャッシュの取り扱い廃止を発表。

これは、バイナンスが廃止した「ビットコインキャッシュSV」ではなく「ビットコインキャッシュABC」の方です。

SBI側はマーケットの縮小や、51%攻撃の懸念から取り扱いを廃止したと説明していますが、裏では今後もビットコインキャッシュSVの騒動が起こることを鑑みた上でしょう。

 

まとめ

バイナンスは16日、ビットコインキャッシュSVの上場廃止を発表。

これに関連するかは定かではありませんが、国内取引所SBIバーチャルカレンシーは昨日ビットコインキャッシュABCの廃止を発表しました。

現時点で市場への影響は限定的ですが、騒動がおさまるまではどうなるかわからないので、今後の動向もチェックしておいた方が良さそうです。

 

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