要点
・また、コミュニティ自らが“無価値”と表現しているYFIトークンが一晩で53%の急上昇を見せた事も分かっています。
DeFi時価総額が爆発!
DeFi(分散型金融)の総時価総額が150億ドル(約16億円)にまで驚異的な急伸を遂げていたことが、メトリックサイトCoin Geckoの調べで分かった。
DeFiの成長は現在留まる事を知らず、驚異的な伸びを見せており、8月9日のDeFi時価総額が110億ドルに達した後、同月12日までに130億ドル、そして現在150億ドルにまで急伸し、週明けの本日、151億ドルにまで急伸、今後も時価総額はしばらく伸び続けるとみられています。
DeFi時価総額の49.2%を占めている分散型の価格オラクルであるChainlinkの卓越性にまで及んでいルト海外メディアでは報じています。
Chainlinkは毎週末に上昇しており、先週末は24時間以内に約13%もの大きな価格上昇をもたらしています。
現在、Chainlinkは時価総額で5番目に大きい仮想通貨であり、Defi専用の唯一の仮想通貨です。
ここで覚えていきたいのが、時価総額とはいったい何であるかという点です。
時価総額とは、トークン供給量に価格を乗じたもので、DeFi時価総額の合計は、Defi関連の時価総額の合計という事になります。
これは、DefiのTVL(Total Value Locked)とは異なります。これは、Defiスマートコントラクトでロックされた仮想通貨量を参照する統計で、一般的なものの多くが、非カストダイアル貸付プロトコルにあたります。
なお、DeFiプロトコルで固定された合計値は、14日(金曜)の50億ドルから、60億ドル近くに近づいています。
DeFiの継続的な上昇は、時価総額とロックされた合計値の両方で、現在の強気の動きはまだ終わっていないことを示唆しています。
無価値のYFIトークン、一晩で53%の価格上昇
yearn.financeのガバナンストークンであるYFIは、過去24時間の脅威的な急成長を見せています。
過去24時間で、およそ4,000ドル(約42万円)から最も高い価格の6,435ドルへと53%もの驚異的な上昇を見せました。
今から2カ月前の2020年6月17日のブログ投稿によると、チームによって「完全に価値のない0供給トークン」と記述されたトークンについて、これらすべてが述べられています。
yearn.financeは、ユーザーがスマートコントラクト内に預けられた仮想通貨に関心を持たせる分散型金融プロトコルです。
メトリックスサイトのDeFi Pulseによると、yearn.financeは6番目に大きいDeFiプロトコルであり、そのスマートコントラクトで5億8530万ドルが処理されていることが分かっています。
YFIはそのガバナンストークンであり、一種の忠誠スキームのようなプロトコルを使用するため、預金者に報酬を与えるために誕生したトークンです。
token保有者は、ネットワークの将来についてトークンホルダーは、違憲を投票することもできるとのこと。
YFIは6月末にローンチされた、まだ生まれたてのトークンで、CompoundやAaveなどの他の大規模なDeFiプロトコルに続き、独自ガバナンストークンが登場。
これらに伴い、価値も急上昇しています。
実際、これらのガバナンストークンが普及した後、Defi全体が急成長しており、8月16日時点で、59億5000万ドル(約6,335億円)がDeFiスマートコントラクトに固定されています。
YFIがローンチした際のトークン価値は、わずか16億8,000万ドル(約1,790億円)しかなく、いかに価値が急伸したかが見とれ、8月17日以降にも価格が急伸することが予想されています。