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エルサルバドルが国民にビットコインをエアドロップ|買い圧に繋がるか

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国の法定通貨としてビットコインを導入したエルサルバドルで、ビットコインのエアドロップが実施されることが分かりました。

このエアドロップは、エルサルバドルのすべての成人が対象となっています。

エアドロップをするには、国がビットコインを用意する必要がありますから、大きなビットコインの買い圧が来るのではないかと考えられています。

 

エルサルバドルでビットコインのエアドロップが実施

ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドルで、ビットコインのエアドロップが実施されることになりました。

今回エアドロップされるのはエルサルバドル在住の成人が対象となっており、一人当たり30ドル相当のビットコインが配布される予定です。

このエアドロップが実施されるにあたり、国民は専用の仮想通貨ウォレットをダウンロードし、ビットコインのアドレスを用意する必要があります。

その為、ビットコインネットワークの参加者が大きく増加するとも考えられているようです。

ビットコインの買い圧に繋がるか

エルサルバドルの成人人口はおよそ450万人~650万人だと推測されています。

もし、彼ら全員にビットコインを配るとなると、政府は1億~2億ドル相当のビットコインを用意しなければいけません。

そうなると、エルサルバドル政府によるビットコイン買い上げが始まるでしょうから、大きな買い圧に繋がるのではないかと噂されています。

ただ、エルサルバドルは2019年に匿名で10万BTCの寄付があった為、ここから捻出する可能性もあるでしょう。

その場合、ビットコイン買い圧に繋がるどころか、配布されたビットコインが市場での売り圧に繋がるので、一概にビットコインの価格が上がるとは断言できません。

とは言え、ユーザーが増えて流動性が上がることは、ビットコイン発展に大きく貢献します。

エアドロップによってビットコインに興味を持ち、投資を始める人だって現れるでしょう。

その為、将来的にはプラス要素であると考えられます。

 

パラグアイでもビットコインを法定通貨にする動きが

エルサルバドルに続き、パラグアイでもビットコインが法定通貨になるのではないかと噂されています。

パラグアイも不安定な経済状況である故に、ビットコインを導入するメリットが揃っています。

また、パラグアイの議員Carlitos Rejala氏がビットコインの言及をしており、ビットコイン導入説が濃厚となっているようです。

訳:私はずっと前から言っているように、パラグアイは新しい世代と手を取り合って前進する必要があります。
その瞬間が今来ました。世界の前でパラグアイを革新するための重要なプロジェクトを始めます。
(ビットコインのタグを付けてmoonと表現)

今のところ、エルサルバドルはビットコインにより話題性が上昇し、順調な動きを見せている為、パラグアイもあとに続く可能性は十分考えられるでしょう。

7月にはビットコインに関する法律が立法されると見込まれており、これから大きな動きがみられると予測されます。

今後も、経済状況が不安定な国を中心に、ビットコイン導入の流れが来るとなれば、世間の仮想通貨に対するイメージはより良い方向に向かうかもしれません。

 

まとめ

エルサルバドルで、成人の国民全員に30ドル相当のビットコインが配布されると発表されました。

この配布をする為には、450万人~650万人分のビットコインを用意する必要がありますから、1億ドル以上のビットコイン買い圧が発生すると予想されています。

配布されたビットコインを売る人々もいるでしょうから、売り圧によって相殺される部分もあるかと思いますが

ビットコインを配布されたことで、仮想通貨に興味を抱くユーザーも少なからず現れるでしょう。

その為、仮想通貨業界が大きく変わる可能性が期待できます。

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