イーロン・マスク氏、「テクノキング」になる!
要点
・イーロン・マスク氏が自らの役職を「テクノキング」とする届け出を提出
・また、財務担当取締役CFOは「マスター・オブ・コイン」に役職変更
テスラ社CEOのイーロン・マスク氏が、
米証券取引委員会(SEC)に
自身の役職を「テクノキング・オブ・テスラ」と
変更する書類を提出しました。
また、財務担当取締役のザック・カークホーン氏は
最高財務責任者(CFO)から
「マスター・オブ・コイン」に変わりました。
職務内容はいずれも不明です。
なお、イーロン・マスク氏は
自らEDM楽曲を作曲したり
自社工場の屋上に巨大レイヴ会場を作ると
発言するなど、
相当な音楽好きであると知られています。
SECにこのような役職名変更の
書類を提出する意味があるかと言えば
現時点明かされている情報を見れば
特に意味がないと推察されます。
「マスター・オブ・コイン」という称号は
大量保有するビットコインの高騰に
浮かれる気持ちからではないかと
見る声があるようです。
■ネットの反応
イーロン・マスク氏の気まぐれなツイート一つで
株式市場や仮想通貨史市場が大きく左右される現状ゆえに
「今度はミュージック関連の銘柄を探せばいいのか」と
マスク氏のツイートで高騰しそうな銘柄探しを初める
投資家も一部で確認されました。
ビットコイン取引の95%が短期的なコインと判明!長期投資家はガチホ傾向に
要点
・韓国の国税庁が、仮想通貨を隠匿した脱税者を2千人以上一斉取り締まり
・当局によると、隠蔽されていた脱税総額は約366億ウォン(約35億円)に上る
仮想通貨データプロバイダーのグラスノードが
公開した取引実績のレポートによると、
取引されているビットコインの95%が
3ヶ月以内に動かされたものだと判明しました。
つまり、長期保有者はビットコインを
買い集め続けている一方で、
短期的な投機家がビットコインを
売りに出しているという事実を示唆しています。
グラスノードが同時に発表した他のデータによると
少なくとも3年間ビットコインを保有してきたアドレスは、
過去、半年から一年の間に
保有量を大幅に増やしているとのこと。
一方で短期保有者は2020年に入ってから
利確売りで利益を上げていることが分かりました。
レポートでは
「長期保有者はビットコインに関する知識が豊富で、
弱気相場ではビットコインを買い増しし、
強気市場では利益確定売却する傾向がある」
と指摘しています。
また、グラスノードは公式ツイッターにて
アクティブなアカウントの数が過去最高に達した点を挙げて
新たな個人投資家が参入してきたと解説しています。
今回の記事のまとめ
■『イーロン・マスク氏、「テクノキング」になる!』について
・イーロン・マスクCEOが突然「テクノキング」に役職変更
・現時点ではこの役職名にほぼ意味はないと報道されている
■『ビットコイン取引の95%が短期的なコインと判明!長期投資家はガチホ傾向に』について
・仮想通貨データプロバイダが、取引成立したBTCの95%は短期的と発表
・少なくとも3年間保有してきた人は、高騰しても売らず「ガチホ」を継続する傾向に
現在のビットコインのチャートはこのようになっています。
ビットコインがじわじわと下げているかのような相場で
不安の声もあると同時に絶好の買い集めチャンスだとして
強気に押し目買いする投資家も散見できます。
次は上がるか、下がるか。短期的な予想を立てるのが
難しい地合だと言われていますが、長期的な目線で考えると
判断がより正確に近づくかも知れません。