12日、欧州中央銀行が3年半ぶりとなる利下げを発表。
相関性は定かではありませんが、12日のビットコインは欧州市場が開始する15時頃から小幅に反発しています。
要点
欧州中央銀行が利下げ
【速報 JUST IN 】ヨーロッパ中央銀行 3年半ぶり利下げを決定 #nhk_news https://t.co/yY29uxSg45
— NHKニュース (@nhk_news) September 12, 2019
仮想通貨市場とは直接関係ありませんが、12日に欧州中央銀行が利下げを実施。
米国に引き続き、数年ぶりに利下げする形となりました。
これは「量的緩和政策」と呼ばれ、簡単にいうと、金利を引き下げて金周りを良くすることにより、経済を浮上させる狙いがあります。
また、これで米国、欧州、加えて新興国も利下げを実施したことにより、世界の通貨安競争が再び始まった可能性もあるでしょう。
仮想通貨市場にとってはプラスか
利下げと相関性があるかは定かではありませんが、12日のビットコインは15時ごろから上昇し、110万円台に再び乗せています。
15時は欧州市場がちょうど始まる時間でもあり、明日以降も価格が上昇していくか注目でしょう。
ビットメックスCEOはすでにこのことを今年3月の時点で予想しており、量的緩和が再び始まることにより、仮想通貨市場が再び上昇していくと指摘しています。
ヘイズ氏が指摘するように、基本的に量的緩和政策や利下げは、株式市場にとってポジティブ材料として知られています。
そして、同氏は余ったお金(フリーマネー)が仮想通貨市場にも流入すると指摘しています。
短期的に価格が変動するわけではありませんが、このように量的緩和政策は仮想通貨市場にも影響がでる可能性があるので、引き続き世界情勢・世界の金融政策の動向は注目しておいた方がよいかもしれません。
また、短期的に弱い動きが続いていたビットコインですが、このまま価格が反発すれば、再び上昇トレンド回帰の可能性も期待できるので、まずは110万円をサポートにして上昇できるかちゅうもくでしょう。
まとめ
12日、欧州中央銀行はおよそ3年はんぶりとなる利下げを実施。
ビットメックスCEOなどは、量的緩和政策が仮想通貨市場にとってポジティブ要因とみているので、引き続き世界の金融市場の動向は注目となるでしょう。
また、直近でよわよわしい動きをしていたビットコインは本日欧州市場が開始ごろに価格が反発。
直近では、110万円だいに再びのせてきているため、ここから価格が上昇していくのに注目でしょう。