FIFA(国際サッカー連盟)は2日、新しいNFTを発表しました。
「FIFA+ Collect」というコレクションで、9月後半のリリースを予定しています。
2022年にカタールでW杯が開かれるだけに、NFTとしても注目が集まるでしょう。
FIFAの新NFTの発表について、詳細を解説します。
要点
FIFA+ Collectとは
FIFA+ Collectは、FIFAが提供するNFTプラットフォームおよびコレクションです。
NFTでは、W杯や女子W杯関連のイメージ画像やアートが描かれます。
オリジナリティのあるデジタルアートに、期待する人もいるでしょう。
ほかにも試合のハイライトを、NFTで見られます。
日本代表のグッズや試合も、NFTとして展開を受けるかもしれません。
近日中にFIFAは、限定コレクションなどの続報を出す予定なので、ご期待ください。
またFIFA+ Collectは、9月後半にリリース予定です。
発売商品や価格はまだ決まっていません。
しかしサッカーファンが手を出せるように、手ごろな価格になるとされます。
スポーツファンには、グッズのコレクターもいます。
NFTはデジタルグッズなので、スマートフォンやパソコンだけで見られるしくみです。
コレクションとして楽しむだけでなく、SNSでの共有にも役立つでしょう。
以上からFIFA提供のNFTを通して、新しいサッカーの楽しみ方を期待できます。
FIFA+ Collectについて、Twitterでは以下の口コミが寄せられました。
ブロックチェーンにはアルゴランド使用
FIFA+ Collectは、アルゴランドのブロックチェーン上で発行を受けます。
アルゴランドは、独自の構造を持ったチェーンです。
一般的にブロック生成には、特定ノードによる取引承認が必要です。
しかしアルゴランドは、常にランダムで承認者を選びます。
以上から、従来の仮想通貨よりも分散管理の度合いが強いイメージです。
オープンソースとしてコードの中身もわかるのが、アルゴランドの魅力になります。
そのため、誰でも気軽に使えるブロックチェーンと考えてください。
アルゴランドは2022年5月に、FIFAのブロックチェーンパートナーになりました。
今回の契約を通して、仮想通貨やNFT関連の戦略を助ける見通しです。
NFTの「FIFA+ Collect」も、その一環でしょう。
2022年FIFA W杯には仮想通貨業界からスポンサーがつく
2022年のFIFA W杯では、仮想通貨業界からのスポンサーが印象的です。
ブロックチェーンにパートナーになったアルゴランドだけでなく、Crypto.comがスポンサーになりました。
Crypto.comは仮想通貨取引所や決済システムを運営しています。
FIFAとのスポンサー契約によって、さまざまな場所で広告として目にするでしょう。
W杯をきっかけに、仮想通貨業界も世界的に盛り上がりそうです。
まとめ
2022年W杯を前にして、FIFAが新NFTコレクション「FIFA+ Collect」を発表しました。
9月後半にはリリース予定なので、続報にも期待です。
発売を受ければサッカー関連のデジタルグッズが、世界中のファンの注目を受けるでしょう。
2022年のW杯に向けて、FIFAはアルゴランドやCrypto.comなど、仮想通貨関連の組織とスポンサー契約を結んでいます。
これまでとは違った雰囲気のW杯に期待です。
大会本番を前に、まずはFIFAが届けるNFTコレクションに注目しましょう。