相場は荒れましたが、SWELL2019のイベント自体は今年も無事に閉幕。
登壇したリップル社CEO、ガーリングハウス氏は、金融変革が進んでいることを述べ、同社の強みを主張しました。
要点
世界の金融変革が進んでいる
SWELL2019の中で、リップル社CEOガーリングハウス氏が登壇。
https://twitter.com/nuonrg/status/1192272172464500736
2番目のビデオの最初のパート
ガーリングハウス氏の講演内容ですが、SNSやYoutubeでは参加者が撮影したものがいくつか上がっています。
ガーリングハウス氏は、スピーチの中で、世界の金融変革が急速に進んでいると発言。
同氏はその例として、フェイスブック「リブラ」やJPモルガンの「JPコイン」、先週発表され話題になった中国中央銀行のデジタル人民元を挙げました。
確かに、今からちょうど2年前の仮想通貨バブルの時から比較しても、ガーリングハウス氏が挙げた例はひとつも話題になりませんでした。
それを考えると、確かにこの2年で急速に金融変革が起きていることがわかります。
しかし、同氏はリブラなどは既存の金融と競合になってしまうことを指摘。
それを踏まえた上で、リップルは既存の金融業界と提携することができ、また実際にも提携する企業は増え、再度リップル・ソリューションのメリットを主張しました。
SWELL2019まとめ
既報の通り、SWELL2019は無事に閉幕となりましたが、リップルは「セル・ザ・ファクト」で下落。
SWELLの全体的な内容をまとめると、今年1年がリップル社にとって成長した年になったという内容だったでしょう。
上記に挙げたガーリングハウス氏のスピーチにも、金融変革が進むなかで、そのことが表れています。
しかし、市場関係者が期待していたようなサプライスとなる発表はなく、それが価格下落にもつながったと考察できます。
まとめ
SWELL2019が閉幕しましたが、リップル社CEO、ガーリングハウス氏は同カンファレンスに登壇。
そこで、リブラやデジタル人民元などを例に挙げ、世界の金融変革が進んでいることを指摘しました。
その上で、リップル社のソリューションのメリットを再度主張。
今回、SWELL2019開催後リップルの価格は下落してしまいましたが、引き続きリップル社の動向は期待ができるので、関連する報道をチェックしていきたいですね。