27日に急落した仮想通貨市場ですが、専門家は楽観的な見解を示しています。
トム・リー氏とマイク・ノボグラッツ氏の見解を紹介します。
要点
今後は110万円から140万円で安定:仮想通貨投資ファンドマイク・ノボグラッツ氏
Bitcoin plunges $3,000 in less than 24 hours, showing its volatility once again. https://t.co/VlK0jKPr6B pic.twitter.com/GKpc2PGXxG
— CNBC (@CNBC) June 27, 2019
ビットコインは24時間以内に3,000ドル急落し、再びボラティリティが強まっています。
ノボグラッツ氏はCNBCのインタビューに対し、ビットコインは今後110万円から150万円(対ドルで1万ドルから1万4000ドル)で安定すると述べました。
また、1万ドル突破の原因になったのはFacebookのリブラ計画だと指摘。
もし投資家がビットコインに投資するかを迷っていた場合、リブラの報道は投資するチャンスになるきっかけだったと説明しています。
その他には現在の資金流入は中国からきているとも指摘。
急落したビットコインですが、ノボグラッツ氏は過度な心配はしていないようです。
長期目線でみるように:ファンドストラッド代表トム・リー氏
reminder, Bitcoin is a hypervolatile asset.
This is great for volatility and other dedicated traders.
For most, taking a long-term view is more appropriate https://t.co/NX5FruWVEx— Thomas Lee (@fundstrat) June 27, 2019
ビットコインは、超揮発性の資産です。
これは、ボラティリティや他の専用トレーダーに最適です.
ほとんどの場合、長期的な視野を持つ方が適切です。
リー氏はツイッター上で投資家へ向けたアドバイスをツイート。
ビットコインがボラティリティー(変動率)が高い金融商品であり、長期目線で値動きをとらえた方が良いと助言しました。
リー氏が指摘するように、ビットコインは27日一時150万円まで上昇後、1時間以内に20万円程度暴落する「ジェットスター相場」になっています。
ビットコインドル 5分足
ただ、ノボグラッツ氏、リー氏両名含め、今回の急落に対しては楽観的な見解を述べています。
リー氏が指摘するように、ビットコインはもともとボラティリティー(変動率)が高いので、あらかじめ理解しつつ現在は値動きが落ち着くのを待つしかないのかもしれませんね。
まとめ
連日暴騰していたビットコインですが、27日に急落して以降は軟調な展開が続いています。
その中で仮想通貨投資ファンドCEO、マイク・ノボグラッツ氏は今後110万円から150万円のれレンジで動くと予想。
ファンドストラッド社代表、トム・リー氏はビットコインはもともとボラティリティーが高いので、長期目線で物事を考えるべきと述べています。
リー氏が述べるように、ビットコインはもともとボラティリティーが高い資産であるため、乱高下をしているうちは値動きが落ち着くのを待つしかないでしょう。