GMOコインは8日、新たに現物取引対応銘柄として5種類の仮想通貨追加を明かしました。
オーエムジーやテゾス、ポルカドットなど海外でも話題の通貨が揃っています。
最近ではサッカークラブのFCRコインを上場させるなど、ラインアップを強化しています。
GMOコインの取扱銘柄に関する近況をまとめました。
要点
GMOコインが現物取引可能な銘柄を5つ追加
GMOコインは8日のお知らせで、同日に現物取引対応の仮想通貨として5種類の取り扱いを始めたと明かしました。
対象は以下のとおりです。
・テゾス(XTZ)
・エンジンコイン(ENJ)
・ポルカドット(DOT)
・コスモス(ATOM)
いずれも海外で話題の仮想通貨ながら、国内では珍しいとされます。
以上の銘柄が現物取引できれば、仮想通貨に対する視野が広がるでしょう。
通常の取引によって、余分なリスクを押さえながら売買できる点もポイントです。
今回追加された5銘柄からは、今後も目が離せません。
GMOコインのラインナップ拡充について、以下の口コミも寄せられました。
新規追加の5銘柄の特徴は?
ここではGMOコインで新しく現物取引できるようになった5銘柄を解説します。
それぞれの特徴を比べて、投資に役立ててください。
オーエムジーとは、イーサリアムやERC-20トークン送付を目的としたネットワークです。
2017年に「オミセゴー(OmiseGo)」として開発が始まりました。
ネットワーク上で使われる仮想通貨がOMGであり、ローコストでの高速送金を目指しています。
テゾスはオリジナルのスマートコントラクトを働かせる仮想通貨です。
コンセンサスアルゴリズムも「LPoS」という独自仕様になっています。
通常のPoSと違い、通貨保有数が少なくても取引承認作業に加われるのが特徴です。
以上からテゾスは、仮想通貨としてのオリジナリティと利便性の両立を期待できます。
エンジンコインはEnjin Platform上で使われる仮想通貨です。
このプラットフォームを通せば、NFTの発行や販売を手軽にできます。
近年NFT市場が盛り上がっているので、エンジンコインの将来性は高いでしょう。
ポルカドットは2020年5月にメインネットがリリースされました。
送金スピードの向上やブロックチェーンの相互運用が目的です。
ポルカドットがほかのチェーンとつながれば、取引所経由なしでトークンの交換ができます。
接続先と同じセキュリティシステムを得られる点で、安全性も申し分ありません。
以上からポルカドットは、自由な取引に役立つでしょう。
コスモスも別々のブロックチェーンをつなげられる仮想通貨です。
チェーンをZoneという単位に組み込み、ハブで接続できれば、別のチェーンとの相互運用ができます。
以上のしくみによって、イーサリアムのアプリケーションもコスモスで動かせるのです。
自由な取引やシステム開発への貢献に期待がかかります。
GMOコインが現物取引リストに追加する5種類は、どれも独自の利便性から将来性を望まれています。
5月にはFCRコインも上場
GMOコインは5月に、FCRコインも取引所へ追加しています。
こちらはサッカークラブ「FC琉球」を運営する琉球フットボールクラブ株式会社の発行です。
その目的はサッカークラブとファンの新しい関係の構築になります。
以上を通して、新しいサッカークラブの経営も模索するとのことです。
2022年5月18日~6月27日11時までは、メンテナンスにより送付受付ができません。
しかしサッカー業界から生まれた仮想通貨は、新しい機運を呼びそうです。
まとめ
GMOコインはここ最近、ラインナップの拡充を進めています。
5月にはサッカークラブから生まれたFCRコインを上場させました。
加えて6月には新たに5銘柄を現物取引リストに追加しています。
6月追加の5銘柄は、独自の利便性により、海外で注目を受けています。
GMOコインでの上場によって、今後は国内でも認知度が上がっていくでしょう。
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