グレースケール・インベストメント「仮想通貨の冬の時代はまだこれから250日続く」
要点
・米国最大手仮想通貨投資企業グレースケールが最新インサイトレポートを発表
・現在の弱気市場の開始を2022年6月とし、過去のサイクルが繰り返される場合さらに250日続く試算
グレースケール・インベストメントの
最新インサイトレポートによると
現在の弱気市場の開始を2022年6月とし、
過去の市場サイクルが繰り返される場合、
さらに250日続く可能性があると指摘されています。
グレースケールは、
仮想通貨市場は周期的な動きで
従来の市場を模倣していると指摘。
ビットコイン(BTC)市場のサイクルは従来、
4年または約1,275日続きます。
同社はこのサイクルの定義として、
BTCの実現価格が現在の市場価格を
下回ることとしています。
実現価格は、購入価格での全資産の合計を
資産の時価総額で割ることで決定されます。
これにより、利益が出るポジションが
どれだけあるのかの指標となります。
2022年6月13日には
BTCの実現価格が市場価格を下回り、
グレースケールはこれを
現在の弱気相場の始まりと見ています。
同社は、現在が絶好の投資機会であり、
過去のサイクルが繰り返されるなら、
7月からさらに250日続くとみています。
■ネットの反応
この予測が正しいのなら、現在は絶好の買い増しチャンス到来ということになりそうですが
定かではありません。
ゲームストップのNFT電子市場が好調、取引高は1週間で10億円突破
要点
・米ゲームソフト小売大手「ゲームストップ」のNFT事業が好調
・独自NFTマーケットプレイスの取引量が、約10億円(5,000ETH)を突破
米ゲームソフト小売大手「ゲームストップ」が
11日にローンチした独自NFT
マーケットプレイスの取引量が、
約10億円(5,000ETH)を突破しました。
同社は、1984年に設立された企業で、
長年全米各地にゲーム小売店舗を
展開してきたことで知られます。
近年はオンライン販売の普及を受けて
多くの実店舗を閉鎖しました。
その後、同社もオンラインでの
販売に方向転換し、
22年初頭にはNFT領域に進出することを発表。
先日にNFTマーケットプレイスの運用を
開始しました(現在はパブリックベータ版)。
5,000ETHという取引量は、
大手仮想通貨取引所コインベースが
展開するNFTマーケットプレイスの
累計取引高の約2倍に達します。
市場全体が厳しい状況にあるなかで、
比較的好調なスタートを切った形です。
現在、最も取引量が多いNFTコレクションは
「MetaBoy」で、
取引高は約2億7,000万円(約1,300ETH)。
第2位には「CYBER CREW [C4]」が位置している。
同コレクションの取引高は
約1億1,000万円(550ETH)となっています。
今回の記事のまとめ
■『グレースケール・インベストメント「仮想通貨の冬の時代はまだこれから250日続く」』について
・米国最大手仮想通貨投資企業グレースケールが最新インサイトレポートを発表
・現在の弱気市場の開始を2022年6月とし、過去のサイクルが繰り返される場合さらに250日続く試算
■『ゲームストップのNFT電子市場が好調、取引高は1週間で10億円突破 』について
・米ゲームソフト小売大手「ゲームストップ」のNFT事業が好調
・独自NFTマーケットプレイスの取引量が、約10億円(5,000ETH)を突破
ビットコインは続伸して320万円台です。
このままのペースなら400万円台に復帰するのは
遠くないかもしれません。