仮想通貨市場は日曜日の夜頃から価格が急落、現時点では大幅に価格が回復する動きはみられません。
ビットコイン、リップル、イーサリアムの下値メドを探りました。
要点
目次
ビットコイン・リップル・イーサリアムの下値メド
急落した仮想通貨市場の今後の展開としては、値動きの中心となるビットコインの動向も重要になりますが、イーサリアムの価格動向も重要になりそうです。
先週、仮想通貨市場が大幅に上昇したのは、その少し前にイーサリアムの価格が急騰していたからとの指摘も一部であるからです。
また、イーサリアムは28日に「コンスタンティノープル」が実装される予定であり、その前後では価格が乱高下する可能性もあるでしょう。
現在、どの通貨もボラティリティー(変動率)が高まっているため、「ダマシ」と呼ばれる荒い値動きをする場合もあります。
ビットコイン
ビットコイン円 1時間足 2月9日~
ビットコインは現在、40万円(対ドル価格で3800ドル)をサポートにして推移。
一旦の安値をつけた可能性もあるので、ここから価格が上昇していけるかに注目です。
仮に40万円を割り込んだ場合、38万円~39万円がひとつのメドに。
そこを割り込むと、再び年初来安値の水準も視野に入ってきてしまいます。
現時点で決め打ちは難しいので、トレードをおこなう方は十分に気をつけたい場面でしょう。
リップル円 日足 2018年12月
リップル円は昨年末からややレンジ相場に近い価格推移に。
32円が年初来からの重要なサポートになっています。
基本的にこのサポートを割り込む可能性は考えづらいですが、ビットコインやイーサリアムが大幅に下落し続けるとわからないので、32円のサポートは注視したいところです。
イーサリアム
イーサリアム円 1時間足 2月9日~
イーサリアム円は、主要3通貨の中では一番チャートが綺麗で、これまで段階的にレンジを引き上げてきました。
ビットコインと同じくすでに15万円安値は一度つけているので、まずはその価格が守られるか注目でしょう。
仮に割り込んだ場合、14万円、13万円とこれまでのレンジ下限であったサポ-トが下値メドとなります。
イーサリアムに関しては、冒頭でも述べた通り28日にコンスタンティノープルが実装予定であり、前後では価格が上下する可能性も考えられます。
先週から市場価格を牽引していた部分もあるので、今後の価格動向は注目となるでしょう。
まとめ
ビットコインとイーサリアムに関しては、25日の時点で一度安値をつけた形となっているので、ここから価格が回復していくか注目です。
リップルに関しては、32円が年初来の重要なサポートになっているので、価格が下落した際は注目となりそうです。
直近では、相場のボラティリティー(変動率)が高まっているので、価格が今後も乱高下する可能性は高いでしょう。
値動きが落ち着くまで、価格動向は十分に気をつけたいところですね。
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