18日にブルームバーグで報じられた元IMF(国際通貨基金)エコノミストのポジション決済が話題になっています。
一部では市場が底をついたとの観測も出ています。
要点
目次
元IMFトレーダーがショートポジションを清算!これが意味することとは?
"I'm done. I don’t want to try to ride this thing to zero" https://t.co/mXGDUexjES
— Bloomberg Crypto (@crypto) December 18, 2018
「私はやりきりました。私はこのこと(ビットコインが)がゼロになるのにトライしようとは思わない」
元IMFエコノミストであり、トレーダーも務めるマーク・ダウ氏は、昨年12月高値(およそ200万円付近)から所持していたビットコインのショートを清算したとブルームバーグは報じています。
同氏は、ビットコイン先物が上場された直後、値動きやテクニカル指標が2000代初頭に起きたドットコムバブルや、2010年前後に起きたシルバーバブルに似ていたことから、ビットコインは天井をつけたと判断したそうです。
ビットコイン円 日足
同氏のトレーダーとしての腕は確かなものであるでしょう。
そして、そのダウ氏がショートをポジションを清算したということは、一部で仮想通貨市場が底をつけたのではないかとの憶測も出ています。
ダウ氏も直接ではありませんが「 I don’t want to try to ride this thing to zero(ビットコインがゼロになることに乗ろうとは思わない)」と発言しており、価格がこれより下がることはないという旨をコメントしています。
適切な予想であったダウ氏の見解
Today I say goodbye to the bitcoin short. Sad! #bitcoin $BTC $XBT.
— Dow (@mark_dow) December 18, 2018
今日、ビットコインのショートにさよならを告げた。悲しい!
ダウ氏はブルームバーグに報じられた同じ日に自信のツイッター上でも「悲しい」と、長期にわたって保有していたポジションの清算についてコメントしました。
また、同氏は、2017年の上昇は投資家の大半がブロックチェーン技術を理解しないで投資をおこなっていたと予想しており、バブル崩壊後は技術的な欠落が多く出てくると指摘していました。
今年は、ハッキングやイーサリアムのアップデート延期、51%攻撃など、仮想通貨の技術的な問題がフォーカスされた年でしたが、ダウ氏の予測はまさに的中していたと言えるでしょう。
また、直近の価格低迷は昨年、投資をおこなった個人投資家によって引き起こされているという指摘も一部であり、その意味でもダウ氏の見解は非常に正しかったのかもしれませんね。
まとめ
もちろん、ダウ氏の判断が正しいかは後付けでわかることなので、今回市場が底をつけたのかはまだわかりません。
しかし、昨年時点での同氏の判断は非常に的を得ていたので、このまま市場が上昇していくか注目でしょう。
また現在は、かねてより期待の高かった年末から年明けという重要な時期にさしかかっているので、このまま仮想通貨市場が上昇していくか注目となりそうです。
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