最近の仮想通貨メディアで話題になっている「FOMO論」ですが、リー氏に引き続き、仮想通貨界の要人人物ウィンクルボス兄弟も発言しました。
同兄弟はビットコインが100万円を越えればすぐに150万円に到達すると発言しています。
要点
FOMOは日本語で「取り残される恐れ」という意味です。価格が急上昇し、投資家の買いが殺到する相場を意味します。
ビットコインが110万円を越えればすぐに160万円へ!?
https://twitter.com/tylerwinklevoss/status/1141387824379441152
もしビットコインが1万ドルkを割れば1万5000ドルも突破する...
米国で大手仮想通貨取引所「ジェミニ」を運営するウィンクルボス兄弟のタイラー氏は20日、Twitter上で上記のように発言。
ビットコインが1万ドル(日本円でおよそ110万円)を突破すれば、すぐに160万円(対ドルで1万5000ドル)に到達すると発言しました。
先日からお伝えしていますが、1万ドルというのは、ケタが変わる心理的節目の価格帯となっており、ファンドストラッド社代表、トム・リー氏は110万円を突破すれば200万円に到達すると発言してます。
「110万円」の重要性とは
タイラー氏は、ビットコインにデジタル・ゴールドの側面があるだけでなく、「ネットワーク価値」もあることが価格上昇の要因になると指摘。
ビットコインのネットワーク価値・・・ビットコインはただの通貨でなく、ノードが結ばれひとつのネットワークでもあり、ユーザーが増加すれば価値が上昇するという考え
加えて、タイラー氏はビットコインが110万円に到達することが歴史的にみて2度目であることも重要視しているようです。
ビットコイン円 日足 2017年11月
ちなみに、前回ビットコインが110万円を越えたのは仮想通貨バブル時の2017年11月末。
価格が110万円をこえたあとはたった10日で、220万円に到達し、まさに「FOMO相場」となりました。
今回も同じ現象が起きるかは定かではありませんが、タイラー氏の指摘するように、確かに1万ドル=110万円到達が歴史的にみて2度目というのは大きな意味があるので、今後も注目の価格帯となりそうです。
まとめ
米大手ジェミニを運営する「ウィンクルボス兄弟」のタイラー氏は20日、Twitter上で発言。
そこで同氏はビットコインが110万円を越えたらすぐに160万円に到達すると強気の見解を述べました。
必ずしも同氏の言う通りになるとは限りませんが、どちらにせよ110万円というのは重要な価格帯であることは間違いないので、引き続き注視しつつ相場動向を追ってゆきたいものです。