先月、スイス最大の証券取引所「SIX」に上場した仮想通貨ETPですが、直近の市場の急落で出来高が急上昇していることがわかりました。
専門家は機関投資家が押し目買いをしているのではないかと分析しています。
要点
目次
スイスSIXに上場した仮想通貨ETPの出来高が増加
先月、世界で初めて証券取引所に仮想通貨ETPが上場されました。
ETPとは現在注目されている「ビットコインETF」と同じ金融派生商品のことです。
シックスに上場された「Amun Crypto Basket Index HODL」は、BTC、XRP、ETH、BCH、LTCの主要通貨5種類から価格が算出されており、それを買うだけで仮想通貨に手軽に投資できる便利な金融商品となっています。
そして、直近の相場暴落に関わらず、その出来高は増加していることが判明。
つまり、価格が安くなったところを投資家たちが将来の価格上昇を見込み、押し目買いを行っているということです。
Inception to date volume is 3.5mill USD with similar amount of shares created thus far also. You can see the below chart for the negative correlation as well (higher volume as prices dip, and lower volume as prices rise). This signals that ETF buyers have firm levels in mind. pic.twitter.com/vXRXgHO4Q4
— Su Zhu (@zhusu) December 11, 2018
これまでのところ作成された株式の同様の量を持つ3.5 億 USD である日付に開始します。あなたは同様に逆相関のための下のチャートを見ることができます (価格の下落として、より高いボリューム, 価格が上昇するにつれて、より低いボリューム).これは、ETF のバイヤーが心の中でしっかりしたレベルを持っていることの証明です.
シンガポールのヘッジファンドCEOを務める、ズー氏は以上のように指摘。
相場が下落しているときに、ETPの出来高は増加していると説明し、機関投資家らが押し目買いをしているのではないかという見解を示しています。
Bakktやナスダックのビットコイン先物にも期待?
世界初となるスイスの仮想通貨ETPでは一定の下落相場でも取引のニーズがあることがわかり、ポジティブなニュースと言えるでしょう。
また、このような金融派生商品は、これまで仮想通貨に投資できなかった人の資金を呼び込むことができ、来年以降も注目されそうです。
現在市場の上昇材料として注目されているBakktとナスダックのビットコイン先物の動向次第では、再び市場のセンチメントが変わる可能性もあります。
特に、Bakktのリリースするビットコイン先物は、価格を担保するために現物のビットコインをICEが保管するため、市場の影響度も高いと指摘されています。
シックスの仮想通貨ETPは仮想通貨市場への影響度は低いですが、下落相場においての出来高から投資家から一定のニーズがあることが確認できたので、今後の動向にも注目でしょう。
まとめ
今回のような下落場面においては、「Amun Crypto Basket Index HODL」が買われる逆相関の関係が確認できましたが、今後もし相場が下落したときこの動きが継続して起こるか注目でしょう。
また、現在注目されているBakktの先物・ナスダック先物もサービス開始が迫っているので、その動向に注目です。
このような主要な金融派生商品の出来高が増加していけば、市場のセンチメントを変える材料にもなり得るので、年明けしばらくの間は注目したほうがよさそうです。
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